CP9の新人ちゃん【ONE PIECE】 (ページ5)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:9,095 hit

4 ページ5

そんな日が続いたある日、あいつと一緒に長官に呼ばれた。

ｯﾁ！なんでこいつなんかと…

ル「長官、お呼びでしょうか」

『長官変な用事なら噛み千切りますよ』

ス「いや、怖いわ！どこ噛み千切ろうとしてるんだよ！…まぁ、いい！お前達に任務がある。Aはここに来て初めての任務だろう。だから教育係のルッチと一緒に行ってこい。」

…はぁ？こいつと任務!?
カリファでもいいじゃん！

ス「話し聞いてたかお前！教育係はルッチなんだからルッチと組むのは当たり前だろ！」

ル「それで今回の任務は？」

ス「あぁ、とあるパーティーに来る男から情報を聞き出すことだ。詳しくはこの資料に書いてあるから見とけよ！」

そう言って渡される資料はそれなりに厚さがある。うへぇ…これ全部覚えるの？めんどくさい。

今回の任務。
・パーティー会場はカップル限定。
・ターゲットの男はそのパーティーのオーナー。
・情報がとれ次第抹殺可。

まぁこれだけ覚えておけばいいだろう。

ル「おい…」

『…なんでしょうか？』

ル「お前、今回のパーティーに来ていくドレスは持っているのか…」

『いえ、今から買いに行く予定です』

ル「なら、1じかんごに時間後に駅に集合だ。遅れるなよ」

え？あ、ちょっと！
あいつはそう言うと自分の部屋に戻ってしまった。(私の部屋はその隣)

なんなんだ…1時間後に駅？普通に考えれば一緒に買いに行くってことだよね？

いや、あいつに限ってそれはないだろう…

なんて思いながらとりあえず準備を始めた。

残り20分となったところであいつのペットのハットリが部屋に入ってきた。

ハットリとは仲がいい方だと思う。あいつ雑用をしているうちに仲良くなった。私の部屋の窓はハットリがいつ入っても大丈夫なように毎回開けてある。

『ハットリ！君のご主人は何を考えているんだろうね？』

ハ「クッポー！」

そういえばハットリがしゃべっているのを何回か見たがしゃべらない時の差はなんだろう？

ハットリとしゃべっていると残り時間もあと少しとなったので駅に向かった。