【名探偵コナン】なぜか寿命が見える私 ４

連続女子高生殺人事件 ページ2

どうもAです。



私が記憶をなくしたあの事件から……あれ？どのくらいたったかな？…まぁ、いいや。1ヶ月くらいの月日が経ちました。




最近は試験勉強に忙しく、死神(コナン君)になかなか合うことがなかったからなのか事件遭遇率がぐんっと減りました。やったね！




明日は社会の問題で時事問題が出ると事前に言われていたのでテレビでも見ることにしましょう！





≪…○○さん(17)、□□□さん(16)の計3人の今だ行方がつかめていません。警察はーーー…≫





テレビをつけて最初に流れたニュースが女子高生が行方不明になってる事件。犯人も今だ捕まっておらず、女子高生の行方もわかっていないようだ。




行方不明の被害者は全員女子高生。自分自信も女子高生だから恐ろしい事件である。



何個か時事問題にニュースを勉強したらそのまま今日は寝た。




〜数日後〜



『終わったー！』



テスト最終日、最後のテストが終わり周りも喜びの声が聞こえる。





「ね！久々にカラオケでも行かない!?」



『え、行く！』



「じゃあ、14:00に中央広場に集合ね！！」



「わかった！」




〜数時間後〜


21:30


『あー！楽しかった！じゃあまた学校でね！』



「うん、バイバイー！」



友達と別れて帰路につく。



楽しかったな〜！テスト終わりだから余計に楽しく感じる。でもちょっと遅くなりすぎたな…




そう思って急ぎ足で帰っているとふと、感じた違和感。後ろを振り返っても誰もおらず気のせいか…と思って再び歩き出す。



…やっぱり誰かの視線を感じる。てか、着いて来てる…。




以前似たようなことがあり(ストーカー編)、家を知られるのは不味いので途中の曲がり角を曲がり待ち伏せする。




実はあの記憶がなくなる事件以降、松田さん達に役立つから…と護身術を教えてもらっている。
みんな忙しいのに丁寧に教えてくれて少しずつ上達していった。この前とうとう零さんのお墨付きをもらったので多分大丈夫だろう。




…なので、撃退できそうなうちに撃退しちゃおう！作戦で相手を待ち構えていた。




どんどん近づいてくる足音。
相手が曲がり角を曲がった瞬間、相手の顎に向かって蹴りを入れた。



すると入った！と思った蹴りは相手の手によって塞がれたし足も捕まれたままだ。相手の顔は少し暗くよく見えない。



しまった…。




イヤな冷や汗が背中に流れる。








「ずいぶんと手荒な歓迎ですね」





…へ？この声って…。

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