【名探偵コナン】なぜか寿命が見える私 ３

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ﾊﾟｺﾞｯ、ﾊﾟｺｯ…



スポーツウェアに着替えてコートに行くと、
コートでは激しいラリーが繰り広げられ、ギャラリーもたくさんいた。そんな中、テニスをしている二人。




「クソッ！安室さん、もう少し手加減してよ！」




「イヤですよ。手加減したら僕が負けるじゃないですか。」




私達もよく知っている安室さんと久々の唯さん。




え？なんで二人がここにいるの？てか、唯さんあなたそんなに目立っていいの？




蘭「すっごーい！安室さんも唯さんも！」




園「ナダルみたい！」




安「いやぁ、中学の時以来ですからお恥ずかしい！」




唯「俺は体育の授業以来かな？」




『唯さん久しぶり！唯さんは部活テニス部じゃなかったの？』




唯「あ、Aちゃん久しぶり！俺は弓道部だったから安室さんより経験はないよ！」




へぇ〜そうなんだ。さすが、運動神経いいね。
なんて言いながらチラッ、とコナン君を見てみると驚愕していた。
なんでお前らがここに!?と聞こえてきそうな顔。




どうしたのコナン君…





小「ジュニアの大会で優勝したらしいって、ポアロの店長に聞いて驚いたよ！」




安「まぁ、その直後に肩を痛めて、このサーブ数は打てないんですけど…教えるだけなら支障はありませんから…ちなみに唯はそのときの準優勝だったので今日一緒に来てもらいました。」




今安室さんサラッと言ってけど、え？優勝に準優勝!?
唯さんも安室さんもどれだけ運動神経いいのよ！てか、良すぎて怖い！



蘭「でも大丈夫なんですか？体調崩されたって聞きましたけど…」




安「ちょっと夏風邪をひいただけですよ！週明けにはポアロのバイトにも復帰しますし…」




唯「安室さんなら心配いらないよ！こいつ、ポメラニアンの皮を被ったゴリラだから」




ポメラニアンの皮を被ったゴリラ…
考えただけで笑いが出てきそうだったけど、すでに唯さんがアイアンクローをされていたので止めておいた。ｷﾞｬｰと叫び声が聞こえてくるけど唯さん御愁傷様…骨は拾っておくよ！





安「…では、サーブから始めましょうか！」




園「よろしくお願いしまーす♪」




蘭「ボール危ないから下がってようか」




『そうだね！ほら、コナン君も！唯さん！起きて！』




安室さんによって沈められていた唯さん起こして危なくない所にずれる。

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