〓 ページ10
〜景光said〜
※Aを自宅に届けて工藤邸に帰宅後。
諸「ライ、どうだった?彼女?」
赤「その呼び方、どうにかならないのか?まぁ、なかなか面白い子だったな」
だよな〜と言いながらさっき送った彼女のことを思い出して、クスクス笑いが込み上げてくる。
赤「楽しそうだなスコッチ。そんなに彼女の事が気にいったか?」
諸「そりゃね!そんなお前も気に入ってるだろ?」
赤「フッ、否定はしないさ。でもお前程ではないさ。」
自分で言うのもなんだが、厄介や奴らに好かれたな〜と思う。もちろん逃がしてやる気はないが!
そんな彼女、出雲Aと初めて…いや、2度目に会ったのは今から4年前のあの時。
俺が例の組織にNOCだとバレて追われていたときだった。
たまたま登った廃ビルの屋上。そこには制服姿でいる女の子。こんなに夜遅くにおかしいなと思ったが、後ろから聞こえる足音…
クソッ、もう追っ手が!?まだ一般人もいるのに!
そう思っていて登って来たのはコート1枚の男。……誰だよ!俺の緊張を返せ!
お嬢ちゃんなんて言ってたし、見た目からしてヤバい奴だと思いながらも、一応知り合いかなんかかと思って聞いたがやっぱり違った。スゴい勢いで首を横に振られた。
一応彼女を男から隠すように立った。その時後ろから聞こえた小さな、小さな言葉。
"助けて"
そう言いながら俺の服を掴んだ手は微かに震えていた。彼女自身それに気づいていないだろう。
あぁ、俺は何のために警察官になったんだろう…。この小さな手を…少しでも多く助けたいと思ったから…正義のために警察官になったんだろ…
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
作者です。
中途半端ですが次!
突然、シリアスがドアを開けて入ってきてますが気にしないで下さい。それかせめて笑ってあげて下さい。
申し訳。
920人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アリーナ(プロフ) - にわなずなさん» わざわざありがとうございます!訂正しておきました! (2019年3月20日 1時) (レス) id: 1d5501ff1d (このIDを非表示/違反報告)
にわなずな(プロフ) - 31ページ目 主人公の名前変換されてないです (2019年3月20日 0時) (レス) id: d640b39bc8 (このIDを非表示/違反報告)
アリーナ(プロフ) - レモンさん» あら、ホントだ!ありがとうございます!訂正しておきます! (2019年3月19日 15時) (レス) id: 1d5501ff1d (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - 沖矢さんの車が発信したとありますが、発進ではありませんか? (2019年3月19日 14時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
アリーナ(プロフ) - iqqvyuuさん» 伊達さんの話はこれしか対処が出来ないですよね(^^;次はどうしようかまだ悩み中です(^^; (2019年3月19日 13時) (レス) id: 1d5501ff1d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アリーナ | 作成日時:2019年3月7日 10時