【名探偵コナン】なぜか寿命が見える私

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「なんだ、お前。邪魔者は引っ込んでろ！」




「残念ながら、こいつは俺のなんだよ。わかったら他当たってくんね？」




「ｸｿｯ、ちょっと顔がいいからって調子にのってんじゃねぇよ！」



そう言って殴りかってきた男達。




『ま、松田さん！』



「…下がってろ」




そう言って私を後ろに下げて、すぐに男達に対峙する。




１人の男は回し蹴りで1発KO。
もう１人は腕を捻り上げて地面にコンニチハ状態。



スゴい！一瞬の出来事だった。
さすが警察官。




「もうこれ以上俺らに関わるな。じゃねぇとーーー」




最後の方は聞こえなかったけど、男は顔を真っ青にしながら伸びてる男を連れて何処かへ行ってしまった。




うん、なんかデシャブ。←
また聞いたらいけないパターンですね。わかります。はい。
でも、なんだろう…なんだかめっちゃドキドキしてる。




「大丈夫か？どこもケガねぇか？」




そう言いながら見える範囲を確認してくる松田さん。たぶん、今の私の顔は赤いだろう。あれかな？つり橋効果ってやつかな？




『うん…ありがとう…大丈夫だよ。ちょっと腕を捕まれただけだから。』




ほらっ、と腕を見せたが少し赤くなっているだけで別にどおってことない。




松「…バカｯ!赤くなってるじゃねぇか！後が残ったらどうするんだ。…次から気を付けろよ。…で？もう１人は？」




『あぁ、今かき氷買いに行ってるの。もう帰ってくると思うんだけど…』





世「いや〜ゴメン、ゴメン。思ってた以上に時間かかっちゃって！…って、何？なんかあったの？」




松「いや…別に…早く戻るぞ。みんな待ってる」





『そうだね。帰ろう！真純ちゃん！』





世「え？ちょっと！何があったのさ！」




わーわー騒いでいる真純ちゃんの手を、無視して引っ張ってみんなのところへ帰った。
帰ってすぐ真純ちゃんや他のJK2人に何があったのか、問い詰められたのは言うまでもない。






《萩「で？何かあったわけ？陣平ちゃん。」》
《松「まぁ、色々な…」》
《萩「ふぅ〜ん。そっか〜…後でちゃんと話してね。」》
《松「あぁ…」》

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