沖矢side ページ16
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隣で寝ていた彼女に抱き締められた時は驚いた｡
はやり組織の人間で俺を殺そうとしたのだと一瞬焦ったがただ寝ぼけているだけだった｡
寝言をいいながら眠る姿が可愛くて頭を撫でて寝顔を見る｡
しばらくそうしていれば俺を熊だといったので額にデコピンをくれてやった｡
起きて俺と一緒に寝たことが恥ずかしかったのか終始赤面する姿に思わず笑ってしまう｡
なんて可愛いのだろう｡
つい悪戯をしたくなる｡
ほどほどにしようと朝食を作りにいくと行って部屋を出れば耳を済ます｡
新婚みたいだと呟く彼女に頷けば続く言葉に強い意思を感じる｡
会ってまだ間もないと言うのに心を許してしまってる俺自身に驚きが隠せない｡
最初は子供のように挑発し､逆に隙を見せて相手の様子を伺っただけだ｡
沖矢という仮の存在にできた妹｡
そして彼女を監視すること｡
ただそれだけのはずだった…
それが彼女の反応が可愛らしくてついからかいたくなる｡
監視といいながら側に置きたくなる｡
この感情が吊り橋効果で､一時的でなかったとしたら俺として戻ったとき彼女はどうする?
近くて遠い未来､それは確実にやって来るだろう…
その日までこの感情を整理しよう｡
そう思いながら支度を済ませ朝食の準備にとりかかる｡
作り終えたら､とりあえずジョディやボウヤたちに問題ないことを伝えるか…
「早いな…」
メールを送れば待機していたのかすぐに来た｡
ついでにボウヤに買い物に行くことは伝えておくかと返信する｡
するとボウヤも一緒に買い物に同行するらしい｡
二人きりで買い物ができないことを残念に思いながら寝ている彼女を起こしに向かった｡
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ラッキーアイテム
革ベルト
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Alice(プロフ) - 三話の最後日本語がおかしい気がします (2016年12月24日 13時) (
レス) id: 1a1e66043f (このIDを非表示/違反報告)
三葉 - こんにちは！わたしは、三葉と言います。私は、主に暗殺教室を作るのですが、コナンオタクです... (2016年10月1日 9時) (レス) id: efa8f0ae3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麗 | 作成日時：2016年8月30日 14時
