プロローグ ページ1
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毎日勉強に追われて何の取り柄もない私は赤点ばっかり。
先生や親におこられてこんな辛い世界なら生きていたくない。
そんな事をずっと考えている。
これから先、学校がおわれば就職したりしなきゃいけない。
ずっと辛いことばかりなら生きていたくない。
ぼふん、とベッドに沈めば気分転換にテレビをつけて私の大好きなアニメを見る。
「はぁ、コナンの世界に行きたいなぁ」
ため息をつきながらオープニングを眺めながら呟く。
実際に行ったら何の役にもたたないし結局今と変わらないのかもしれない。
目の前で殺人事件とかあったら耐えられないし…
それでもコナンたちに会えたら、彼らに会えたら、それだけで幸せだと思うんだ。
「まずトリップできないだろうし」
そんな非現実的なことはありえない。
夢物語で妄想して終わるんだ。
でも…
もしも…
もしも行けたら…?
「私は必死に生きる」
どんなに辛いことがあっても
どんなに苦しくたってーーー…
今よりはずっとずっと輝いた世界だから
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革ベルト
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Alice(プロフ) - 三話の最後日本語がおかしい気がします (2016年12月24日 13時) (レス) id: 1a1e66043f (このIDを非表示/違反報告)
三葉 - こんにちは!わたしは、三葉と言います。私は、主に暗殺教室を作るのですが、コナンオタクです... (2016年10月1日 9時) (レス) id: efa8f0ae3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:麗 | 作成日時:2016年8月30日 14時