��. フロイドside ページ32
ジェイド「つまり、一時間以上Aさんが買い物から帰って来ない、と？」
アズール「何処かで写真でも撮っているんじゃないですか？」
ジェイドとアズールを探していると、食堂で二人を見つけた。
だから事情を話せば、俺も思ったことをアズールが言う。
イデア「そ、それはないと思う…」
ジェイド「…と、言いますと？」
イデア「Aは、その時決めたことを基本的にするタイプだから…写真も撮ろうと思っているなら、行く時についでに写真を撮ってくるって一言残すはずだし…」
アズール「たまたま言い忘れただけかもしれないではありませんか」
イデア「…それだけじゃなくて…今、Aはカメラをメンテナンスに出してるはず…って言うか…」
フロイド「…どーゆーこと？」
イデア「結構年代物だから、あれ…壊れないように定期的に専用のお店にメンテナンスに出してるんだ。確か昨日出してて、返ってくるのが明日のはず…」
アズール「そう言うことは先に言ってください。だとすれば、元々余り外が好きなわけではないAさんが帰って来ないのはおかしい…と言うことになりますよね」
イデア「うん、だから何かに巻き込まれたんじゃないかなって」
…そう言えば、昨日からカメラを触っているのを見てない。
それに昨日とか、俺の部活見に来てた…カメラも持たずに、ただ応援してて…
フロイド「…探さなきゃ」
ジェイド「待ってください、何があったかも分からない状態で闇雲に探しても見つかりません」
フロイド「どれだけ待てば良いんだよ！！早く見つけねぇとやばいかもしんないじゃん！！」
アズール「フロイド、心配なのはお前だけじゃありません」
そう言われ、一時的に黙る。
…でも仕方ねぇじゃん、あの子俺の大切な子なんだよ。
もし万が一、何か危ない目に遭ってたら…そう思うだけで怖いんだよ。
フロイド「…クマノミ、ちゃん…」
ライアン「Aに何かあったの？」
その時声を掛けてきたのは、クマノミちゃんの両親を殺した奴の息子…クマノミちゃんが昔一緒に暮らしていたと言う彼奴で。
フロイド「…丁度良い所に来んじゃん？」
ライアン「…これ絶対に声掛けるタイミング間違えた奴だなぁ、帰っていい？」
ジェイド「まあまあ、そう仰らずに」
アズール「少しお話しましょう」
ライアン「何これリンチ？勘弁してよ…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 916人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Runa☻ - このお話最ｯｯｯｯ高に大好きで尊くて作者様天才ｯｯ！！！！ (2023年4月30日 12時) (
レス) @page41 id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
たろ。(プロフ) - ないたわぁみんなカッコ良すぎるしアズくん…ゆうくん良い男だしレオナさん最高すぎ… (2022年3月23日 5時) (レス) @page41 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
長月 - 本当に最高でした…。いろんな伏線が貼ってあってそれを回収していくのがめちゃくちゃおもしろくて、感動しました！！ (2020年11月13日 4時) (レス) id: 677a311103 (このIDを非表示/違反報告)
名無し6853号(プロフ) - あぁ........この作品は尊すぎます。この作品に出会わせてくれてありがとうございます！ (2020年11月2日 2時) (レス) id: ce469f6b4f (このIDを非表示/違反報告)
きのこ - 邪魔すんぜ、ジェイド最推しの者です。いや､､、この小説は､､、神っすね (2020年10月23日 16時) (レス) id: 2a559184c7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
