第2話 ページ3
時はたち俺は5歳になった
この時点でわかったことが幾つかある
1つは……………………
両親が2人とも親バカであるということだ
さらに追加として言ってしまえば
今でもイチャラブしているのである
もう心が手遅れな程に汚れてしまっている
精神年齢30代の俺にとってはとても
眩しい光景である
今だってそうだ
母「Aはパパに似てイケメンになるのよ」
父「やだなママ、Aはママに似て美人さんになるんだよ」
母/父「やだな［パパ/ママ］ったら！」
ね？
っていうか一つだけ言わせてほしい
あんたらは子供にどんだけハイレベルな期待しちゃってるわけ？
いや、分かるよ
マミーとパピーは2人とも揃って美男美女だから期待しちゃうのはしょうがないよ
でもさ、当たり前のように言われたらこっちには重たいプレッシャーがかかるんですよ
お分かりいただけただろうか
っていうか両親の話をしていてもう1つの話を忘れるところだった
もう1つわかったことがある
それはここがツイステの世界だということだ
なぜそれが分かったのかというと
パピーの口から「ナイトレイブンカレッジ」という単語がよく出る
初めて聞いた時はそりゃあもうビックリしたけど、それ以上に純粋に嬉しかった
プラスで言うと俺は魔法が使えるらしい
両親共に魔法が使えるのでこれは遺伝だと言っていた
魔法の知識や技術に関してはパピーが教えてくれる
俺のいた世界とはまた違った座学や技術を学ぶから普通に楽しい
まぁ、でも1つ問題があるんだ
皆の中にも察している人は少なからず居るだろう
それは、俺が苦手な方々と同じ世界にいることだ
別に嫌っているわけではないため、彼ら推しの人はどうか殺気をしまってほしい
これは嫌いなのではなく、苦手なのだ
人は1人ぐらいは苦手な人が居るだろう
まぁ、たまにそんな人は一人もいないという光属性の勇者が居るのだがあれは例外だ
とにかく俺は彼らが苦手である
まぁ、彼らにとって俺は怯えて震えているチワワにしか見えないだろう
それに俺は見る専門なだけであって
関わりたいとは1ミリも思っていないため
ナイトレイブンカレッジに入学するつもりはない…………両親はさせたいらしいが
とりあえず、これからの人生で彼らに会う予定はないので気張る必要性は全くないだろう
(フラグ)
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友 - yumyo309さん» 完全に間違ってますね。教えて下さりありがとうごさいます (2021年7月31日 8時) (
レス) id: 1de89fb705 (このIDを非表示/違反報告)
yumyo309(プロフ) - とても面白いです！！けど、どうしても気になってしまってナイト"イレ"ブンカレッジじゃなくてナイト"レイ"ブンカレッジです。差し出がましくすみません！！！ (2021年7月31日 0時) (レス) id: c5d9c0e5de (このIDを非表示/違反報告)
友 - レオさん» そう言っていただけると嬉しいです！ありがとうございます。 (2021年6月29日 15時) (レス) id: 1de89fb705 (このIDを非表示/違反報告)
レオ - 素晴らしい作品でした。続き楽しみにしています。 (2021年6月23日 21時) (レス) id: a2aea01182 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゼクティ＋友 | 作成日時：2021年6月3日 18時
