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18：お兄ちゃん ページ19
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横「おいー、靴は揃えなおかんに怒られるで」
「あー、ごめん…」
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家に帰って自分の部屋にこもってたら聞こえてきたお兄ちゃんの声
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横「ちょっと入るで」
「え、なんで」
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わたしの声なんか聞こえてないのか
許可なしに部屋に入ってきたお兄ちゃん
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横「お前なんかあったやろ」
「なぜばれる…」
横「Aが靴を並べてない日は他のことで上の空になってる日やから」
「す、すごいね…さすがです」
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横「兄ちゃんでええなら聞くで？」
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この色白お兄ちゃんが
ナイス意見をくれる気はしないけど…
でもこの胸のモヤモヤが取れるなら…
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「聞いてほしい…」
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作者名：す・あやせ
| 作成日時：2018年2月16日 13時
