私は今日も貴方に溺れる 2

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顔の横でぎゅっと力の入る私の手のひらに

隆二さんの指が優しく絡まる









「…んっ……」









隆二さんはキスが上手









熱い唇をゆっくり近づけて、触れるか触れないかのところで、一度焦らすの。


どちらかが近づけば触れてしまう距離。


結局いつも私が待てなくて、首に手を回してしまう、









唇が離れるとすぐにまた隆二さんの唇に塞がれる。

苦しくなって息をしようと開いた唇の隙間から、

隆二さんの舌が入ってくる。









隆二さんの舌は、私の舌を絡めとり、

いやらしい音を立てる。









思わず漏れる声に、反応して硬くなる隆二さんのソレ。









「…っ入れるよ」









私の中に隆二さんが入ってくる









『んぁっ……っ』









私の中でぎゅっと締め付けられて、どくどくと熱い脈が伝わる。









それだけで気持ちくて。









『りゅ…じさんっ』









つい名前を呼びたくなる









「A…動いて…」









…ダメ、奥まで入ったこの状態で動いたら、









なんて少しでも躊躇うと、

意地悪な隆二さんは、下から激しく突き上げる









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