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5,私の仲間＿＿＿ ページ7
『じゃあ、神代先輩には、仲間ができたんだ＿＿＿？』
類「そうだね。」
瑞希「ボクは、仲間、まだできないけど…」
瑞希が自分の髪をいじりながら言う。
『安心して、俺も一人だし＿＿＿』
私がそういった瞬間に瑞希の顔がぱぁっと明るくなった。
瑞希「うわぁーーー！久々に聞いた！Aの一人称＿＿！」
はっとして私は口を押える。
『忘…れて…ごめん、癖、まだ治ってなかったっぽい＿＿＿』
私が恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にしていると神代先輩が言った。
類「別に僕たちといるときはそのままでいいのにねぇ。」
瑞希「そーだよ！AにはAでいてほしいしさ！」
私は、二人に押し切られ、
『あー、わかったってば！俺は俺で行くからさぁ〜！』
そういうと二人は満足したように笑った。
その瞬間に大きな音がして、予鈴が鳴った。
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作者名：こんわた | 作成日時：2023年5月15日 19時
