検索窓
今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:1,830 hit

7話 ページ9

そ「俺もAの歌聞いてみたい」









マジですか?





「私、音痴なんですけど」





絶対にこの2人に聞かせていいものじゃないはず。






偶然まふまふさんには聞かれちゃったけど。




音痴の歌なんて恥ずかしい…。






そ「まふまふだけなんてずるい」






…萌えそで&上目遣いもずるいと思います、そらるさん。









あざといそらるさんに負けた私は地下の防音室に来て、ただいま目の前にはマイクがある状態。







ここまで来たら腹をくくらねば。





やるしかない。




お耳汚しにならないように頑張ろう。





ま「Aさん。さっき僕が聞いた曲でいい?」






「はい」





ま「じゃあいくよー」






私は歌いだした。







曲は









とおせんぼう









これが現在の私の気持ちにリンクして今一番歌いやすい。





まふまふさん本当にすごいよね。




こんな素敵な曲が作れるなんて。






メロディーと歌詞がぴったりと合わさっている感じがたまらない。








そしてなにより歌いたくなるんだ。







歌詞が私の心を代弁してくれる。









心から歌え。









「終わった…。どうでしたか…?って、え!?」







感想を聞こうと2人の方を向くと、









まそ「「………。」」








泣いていた。









なんで!?







音痴すぎたから!?

8話→←6話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
設定タグ:AtR , 女主人公 , 歌い手
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:空白 | 作成日時:2019年11月12日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。