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八話 ページ10
海兵さんたちと離れたのは正解だったのかもしれない。
私を海軍本部へ連れてくるよう命じられた海兵さんたちは本当に何も知らされていないようで、上からの異例の指示に戸惑っていたようだった。
テレパシーで全員の心を読んだから良く分かる。
ただ、その命令を下した“上の奴ら”が問題なのだ。
軍艦を降りて街をぶらぶらしながらテレパシーを駆使し、なんとか海軍本部まで辿れたが、命令出した奴の思考内容があまりに酷かった。
要約すると、私のことを閉じ込めて軍事利用する気満々。
仮にも一般市民だぞ私は。そんなことさせんなよ。(正論)
海軍は海軍でもクズはクズだな。
「おっ、ちょうどいい声をキャッチしました♪」
ここから約８００メートル先、北北東。
想像していたより１００倍楽しい『ショッピング』になりそうだ。
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佐倉桜(プロフ) - えとーさん» ありがとうございます！！雰囲気を好きでいて下さるのなら、こらからも拘っていきます！ (2021年10月24日 15時) (
レス) id: c76bb7a1ea (このIDを非表示/違反報告)
えとー - 面白い！なんか、うまく言えないけど雰囲気がめっちゃ好きです！！ (2021年10月24日 15時) (レス) id: e63c5fa317 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐倉桜 | 作成日時：2021年9月19日 0時
