三十話 ページ35
★簡単なあらすじ★
Aは切羽詰まった海軍に“三大将”任命の役を任されたよ!
その役を頼まれてあげる代わりに少しだけ条件があるみたい!
すごくいい笑顔だけど、一体どんな条件を出すんだろうね!
─────────────────────
「分かりました。お引き受けしましょう。」
「おお!引き受けてくれるk…「ただし、」ん?」
「ただしその代わり、4つだけ条件を出します。
一つ、大将選抜に伴い、中将以下前海軍は私の指示通りに動くこと。
二つ、私の素性を明かさないこと。
三つ、どんな結果になっても受け入れ、纏め上げること。
四つ、海軍本部またはこの島のどこかに私専用の部屋を1つ設けること。
このくらい受け入れて頂けますよね?」
ほんのすこぉ〜し圧をかけながら微笑むと、「了解した」の一言が返ってきた。
やったね!あの“知将”を丸め込んだ!!
「ふふ、なら交渉成立ですね。」
「だが、条件の一つ目にこう付け加えろ『ただし元帥センゴクの命令があった場合、そちらが優位に立つ。』」
あちゃ〜、流石としかいえない。
この短時間にもう条件の“穴”を見つけられてしまった。
やはり“知将”の名に偽りなし、という事だろう。
「あぁすみません言い忘れてました。もちろんそのつもりです。」
その程度なら特に問題ないから別にいいのだけど。
センゴクさんもその他に気になることはないようで「もう何もないなら働けっ!」と怒られてしまった。
解せぬ。
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佐倉桜(プロフ) - えとーさん» ありがとうございます!!雰囲気を好きでいて下さるのなら、こらからも拘っていきます! (2021年10月24日 15時) (レス) id: c76bb7a1ea (このIDを非表示/違反報告)
えとー - 面白い!なんか、うまく言えないけど雰囲気がめっちゃ好きです!! (2021年10月24日 15時) (レス) id: e63c5fa317 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:佐倉桜 | 作成日時:2021年9月19日 0時