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二話 ページ4
どこかにあるだろう陸を探して空中フワフワしていると、起きた時からずっと張っていたテレパシーの網にガヤガヤとした声が引っ掛かった。
移動の速度からして多分帆船……？
けれど帆船にしては少し大きいみたいで、乗員の数も100人は超えている。
おかげでテレパシーが上手く働かず、会話内容までは聞き取れない。
なんか凄い楽しそうだなー、くらいの情報しか入らない。
仕方ない、感度を少し上げるか……、本当は、頭が痛くなるからやりたくないのだけれど。今は少しでも多く情報を得たい。
「ガヤガヤ))
お頭ァ！敵船から奪った宝の中にこんなんがあったぜ！！」
「うおぉすげぇ！悪魔の実じゃねぇか！」
そこでテレパシーを強制終了。同時に私の表情筋もストライキ。
あー把握しましたなるほどね。
お父様、お母様……私、結構な頻度でドジって寝たまま宇宙とかまでなら行ってましたが、とうとうアニメの世界にまで来てしまいました。
よりにもよって『ONEPIECE』かぁ……
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佐倉桜(プロフ) - えとーさん» ありがとうございます！！雰囲気を好きでいて下さるのなら、こらからも拘っていきます！ (2021年10月24日 15時) (
レス) id: c76bb7a1ea (このIDを非表示/違反報告)
えとー - 面白い！なんか、うまく言えないけど雰囲気がめっちゃ好きです！！ (2021年10月24日 15時) (レス) id: e63c5fa317 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐倉桜 | 作成日時：2021年9月19日 0時
