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十三話 ページ15
「というわけで、今日からお世話になりますAといいます。
好きなものは可愛いお姉さんにハンバーグ。嫌いなのは私のことを馬鹿にする奴です。
どうぞよろしくお願いいたします。」
「ま、このチビ助と仲良くしてやってくれ！」
「だぁ〜かぁ〜らぁ〜、
そういう奴が大っ嫌いつってんでしょデリカシーなし爺がぁ！」
そうやってわちゃちゃしだす私たちに周りの船員の反応は様々。
「えぇ...」と呆れている者から、爆笑する者、私と船長の喧嘩に野次馬しだす者までいる。
その中で唯一、敵意を向ける者がいないことには驚いた。
私はロジャーと出会ってからの経緯しか話していない。
つまりは出身地や、今までどこで何をしていたのか、何者なのかすら話していないのだ。
これは、船長に対する信頼ゆえか、それとも.........
「ギャハハハ！負けんな新入りぃ！！」
「だっははは！２人ともヒデぇ顔だぞ！！？」
..................いや、何も考えてないのかもしれない。
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佐倉桜(プロフ) - えとーさん» ありがとうございます！！雰囲気を好きでいて下さるのなら、こらからも拘っていきます！ (2021年10月24日 15時) (
レス) id: c76bb7a1ea (このIDを非表示/違反報告)
えとー - 面白い！なんか、うまく言えないけど雰囲気がめっちゃ好きです！！ (2021年10月24日 15時) (レス) id: e63c5fa317 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐倉桜 | 作成日時：2021年9月19日 0時
