クレープ食べよ! ページ17
「ん〜、おいひぃ〜!」
なーんて、言いながら俺の隣でクリーム口につけとる君。
「あっま。」
うん、甘過ぎ。
なんか、ちょっと後悔。
しょっぱい系にすれば良かったなぁ…
「照史?たべへんの?」
「ん〜?食べとるよー笑」
「もしかして、クレープ嫌やった?」
なんて、上目遣いで言ってくるから、
「かわええ」
Aちゃんはビックリした顔。
あ、俺やっちゃった。
口にしてしまった。
でももうそう気づいたからには、
想いがどんどん溢れてく。
「かわええ。」
「えっ、ちょ、照史?どしたん?笑」
「せやから、かわええって言うてんねん。
好きや。」
あー、ついに口にしてしまった。
怖くて怖くて、Aちゃんの顔なんか見れねぇよ…。
.
「ふふ、私も好きだよ。」
「っは!?」
「照史のこと、好き。」
まじかい…。
俺両想いだったん?
これ、両片想いってやつか。
「ほ、ほんまに…?」
「ほんまに!笑 もー疑いすぎ!!笑」
「え、いやだって!ほんまに俺でええん?」
「照史がいいの!もうなんかいも言わせないで!笑」
「ほんっまに好きや!大好きや!!」
俺は耐えきれずに、Aちゃんを抱き締めた。
「俺と、付き合うてくれませんか?」
「はいっ!」
今よりもっともっと力強く抱き締めた。
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作者名:しげぴのえくぼ | 作成日時:2018年9月22日 15時