お館様のお子様はのびのびと生きたい。【鬼滅の刃】

廿参　「ある意味スゴい」 ページ23

入って来た人物..."鬼"を見てから私の行動は速かった(自分で言うな)
お婆さんを狙った攻撃を弾いた。





_____光の呼吸参ノ型 逆光(ぎゃっこう)





鬼を怯ませ、扉を壊してしまったけれど外へ出した。





「.....お前邪魔」


『わーそれは嬉しい』





静かな殺気を放つ鬼に対して刀を構える。





『どうして老人ばかり狙う』


「...老人は俺たち子供に酷い事ばかりする。ならやり返ししたって構わないだろ」





そう言いながら攻撃して来る。
人間だった頃の記憶があるのか。それとも執念深さで覚えているのか。

まぁ、どちらでも良いんだけれど。





『どんな理由だろうが人を喰らう者は斬る』





それが鬼殺隊。
お館様の為。人々の為。

私は鬼を斬る。





_____光の呼吸伍ノ型 閃光乱(せんこうらん)





刀が光る。鬼の間合いへと詰めて手、足、頸と斬った。
鬼が消えて行くのを見ながらズザザザと地面を滑る(おドジ)

勢い付けすぎた.....
反省しながら店内へと戻った。





『あの______』


「だいたい何で店に居ないんだよ！！」


「老人の身体を労る事も出来ないのかい！！！」





嘘でしょ、まだ喧嘩してた。
え？お婆さん、命狙われてましたよ？
しかもどったんばったん騒いでたんですけど。

その後、どれだけ話し掛けてもやはり無視された為、『扉の修理代と紐の代金です』と書いた紙とお金が入った袋を階段に置いといた。

黄色い紐で髪を結んだ。
使ってた紐がボロボロだったから買っただけで深い意味はない(だから何も言ってない)

廿肆　「対応も人による」→←廿弐　「騒がしい店」

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