お館様のお子様はのびのびと生きたい。【鬼滅の刃】

拾玖　「今日一番の驚き」 ページ19

運ばれた桜餅を食べる。
美味しい美味しいと思いながら食べてると不死川様も食べ始めた。

完食して勘定を済まそうとしたら不死川様に先に払われて、結果的にご馳走して貰った事になった。
私が誘ったのに優しいなぁ。

因みに伊黒様と甘露寺様はまだ甘味屋に居るそう。





『ありがとうございました』


「勿体無きお言葉です。こちらこそ誘っていただきありがとうございました」





「それでは失礼します」と言って消えた。
美味しいと思ってくれてたら誘って良かったかな。

....あ。お手伝いしてない(アホ)
うん、休憩のお手伝いですね(強引)


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次の日からは柱の方になかなか会えず、一週間以上無心で木刀を振り続けた(怖い)
今日も降ろうとしたら、ひょっとこお面の人が訪ねて来た。

「おめぇさんが産屋敷Aか！」と見えないけれどきっと笑顔で言った刀鍛冶の鋼貝(はがねかい)さん。
家にあげて師範を呼ぶ。





「おや...貴方が担当ですか」


「あたぼうよ！おめぇの弟子と聞いて一番に立候補してやった！」


「立候補制だったんですか、家の弟子の刀を作るの」


「知らん！！！」





スゴい元気な人だ。
師範と知り合い...というか友人らしい。
師範、友人居たんだ(失礼)

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