お館様のお子様はのびのびと生きたい。【鬼滅の刃】

拾漆　「傷は勲章」 ページ17

邪魔をしたら悪いと思ってすぐに別れる。
これから甘味屋か定食屋に行くのかな。頑張ってください伊黒様！(お節介)

さて。また柱の方を探さないといけなくなった。
次はどこへ行こうかと歩いてたら不死川様が見えた。

正直、話し掛けるべきかスゴく迷ってる。
何故って？(聞いてない)
不機嫌そうだから(あやふや)

うーん...やめとこう。





「A様」


『しッ、不死川様。おはようございます、今日は良い天気ですね』


「A様は曇りがお好きなのですね」





く、曇りだった(アホ)
目が合う。

不死川様の傷だらけの顔は怖いというよりは、尊敬する。
それぐらい怪我をしながらも努力をしたんだと。





『今日の機嫌はどうですか？』


「とても良好です」





嘘だ(失礼)
血管浮かび上がってたの見えましたよ。





『あ、そうだ不死川様。おはぎは好きですか？』


「はい」


『.......本当ですよね？』


「もちろんです」





不死川様、お館様に聞かれれば何でもはいって答えそうな勢いだからな...
不死川様の言葉を信じて口を開く。





『すぐそこでおはぎが美味しい所があるんです。お暇でしたら一緒に行きませんか？』


「俺で良いならご一緒させていただきます」


『ありがとうございます』





そこに伊黒様と甘露寺様が居たらスゴい偶然だ(フラグ)

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