ヒ ミ ツ の関係 。 ［ 夢川ショウゴ ］

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ー 昼 ー

｢ お腹は空くしお腹は鳴るしお腹すいてイライラするし…あーっ！！！ ｣

サヤカ ｢ はいはい…お腹すいたのね。授業長引いたからね〜 ｣

｢ はやく食べよ！！ ｣

サヤカ｢はいはい…そんな急がずとも時間はあるからね｣

・

・

｢ んー！！おいしい！！♡ ｣

サヤカ｢ Aって本当に食べるの好きだよねー。幸せそうな顔しちゃって。w｣

｢ まあね〜！ ｣

・

・

女の子｢ついに来たの！！プリチケ！｣

女の子２｢ あー、それ私にも来てたなー。ずっと閉まったままだけど。｣

女の子３｢ 私も来た！本の栞に丁度いいんだよね〜 ｣

女の子 ｢プリチケがあればアイドルになれるんだよ？！｣

女の子２ ｢アイドルは男の子がやるものだよ？｣


近くの席から聞こえてきたプリパラの話。


女の子2｢ねぇねぇ！昨日のダンプリみた？？｣


今度はWITHの話題か…


サヤカ｢ ダンプリ…！アサヒくん！ ｣

｢ はいはいかっこいいよー。 ｣

サヤカ｢ WITHの良さを知らないなんて本当に勿体ないよ！人生損してるよあんた！！ ｣

｢ そこまで言わなくても… ｣


良さを知らないわけではないんだけどなぁ…


私だってWITHのライブはたまにだけど観るし…。


サヤカ｢ あ！！きたよ！！WITHの3人組！ ｣

｢ え ｣


サヤカの指差す方を見つめると、そこにはサヤカの言っていた通り、大人気WITHの3人が揃っていた。


サヤカ｢ 最近WITHとうちらの席近くない？！ねぇ！近いよねぇ？！｣

｢ うん〜…確かに？ ｣


言われてみれば確かに…

後ろにはWITH。

後ろを向くと向かい先には夢川ショウゴ。



何となくで見つめてたら目が合った。


ショウゴ｢…！！｣


…と思ったら逸らされた。



彼がこんなに動揺している理由はただ一つ。







・







・






この大人気WITHの夢川ショウゴが私の彼氏であるから。


この事を知っているのは私とショウゴ以外いない。









つまり、









" ヒミツの関係 " なのである…。

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