検索窓
今日:5 hit、昨日:9 hit、合計:25,552 hit

2 ☆*。 ページ38

ついに試合の日がやってきた。ドキドキした気持ちを抑えて寮の前で待っていると、ソクジン先輩とナムジュン先輩が迎えに来てくれた。


SJ「ヤー、ほんとに楽しみだよ!!!まさか2人と試合見れるなんてね!!!」


いつにもなく楽しそうなソクジン先輩。隣のナムジュン先輩もにこにことえくぼを作りながら「スポーツ観戦なんて久しぶりです」と言っている。

私も今まで興味がないの一点張りだったが、いざ観に行くとなると緊張半分、楽しさ半分という感じだ。


NM「僕、このためにクィディッチのルール勉強したんですよ」


そう言ってナムジュン先輩が見せるのは『クィディッチルールブック』。さすが、首席。どんな時でも勉強を欠かさない。


SJ「ヤー、それだと僕がいる意味ないじゃないか!!!せっかくかっこよく解説しようとしたのに!!!」


NM「ヒョンは居てくれるだけで楽しいですから大丈夫ですよ」


その言葉を聞いてあからさまに機嫌が良くなるソクジン先輩。その耳はうっすら赤い。

そんなやりとりをしていると競技場に到着した。


「うわぁ、すごい人、、。」


競技場は赤、青、黄、緑、と色んな色のローブを着た生徒で賑わっている。すごい、こんなに人気なんだ、。


SJ「ささ、席はこっちだよ」


ソクジン先輩が案内してくれたのは、競技場の一番上の席だった。


SJ「ここだとよく見えるからね」


NM「すごい、!ヒョン、どうやってこんな席押さえたんです?」


SJ「なぁに、ホグワーツ・ワイド・ハンサムの僕なら簡単だよ」


よくわからないが、WWHの権限で良い席にあやかれた私たちは着席する。


今日の試合はグリフィンドール対レイブンクロー。


SJ「うちのジョングガは最強『シーカー』だからね」


「『シーカー』、?」


SJ「もしかして、Aちゃん、『シーカー』、わからない?」


「、すいません、、勉強不足で、、」


申し訳なさそうにそう言うとソクジン先輩は、いつも通り窓拭き笑いを響かせてから説明しようと口を開く。


SJ「『シーカー』っていうのはね、、」

3 ☆*。→←1 ☆*。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (55 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
243人がお気に入り
設定タグ:bts , ユンギ , SUGA
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ROA(プロフ) - こちらの作品めちゃくちゃ好きです!更新楽しみにしてます(*^^*) (2023年4月23日 16時) (レス) id: 2218b93292 (このIDを非表示/違反報告)
pomumu(プロフ) - 更新楽しみにしてます♡頑張ってください! (2023年3月4日 21時) (レス) id: 04afad25a3 (このIDを非表示/違反報告)
ちむたん。(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます♪ (2023年3月4日 8時) (レス) @page47 id: bf8bcb5a74 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆずこしょう | 作成日時:2023年2月24日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。