October ☆*。 ページ36
クィディッチの試合シーズン開始まであと2日。
NM「わぁ、今年も盛り上がってるね」
ナムジュン先輩と廊下を歩いていると至る所にクィディッチのポスターが貼ってある。ポスターの中の選手が、応援よろしくお願いしますとでも言いたげにこちらを見ている。ホソク先輩のポスターは相変わらず馬鹿笑いしていた。
「ですね、。ナムジュン先輩は試合観に行くんですか？」
NM「観に行きたいなぁ、、ソクジニヒョンのお誘いもあったし、、」
「ナムジュン先輩もですか？私もです笑。」
私もソクジン先輩から熱烈なお誘いを受けた。とにかく面白いから観においでよと。
NM「ははは、ヒョンは強引だなぁ笑。Aちゃんはなんてお答えしたの？」
「うーん、、流したというか、笑。」
そう言うとナムジュン先輩が笑う。
NM「なかなかに辛辣なことしたね」
「いや、！そんなつもりはないんですよ、？ただ、クィディッチのルールよく分かんないし、、それにソクジン先輩と2人きりなんて、いろんな人に勘違いさせてしまいそうだし、、」
NM「じゃあ、監督生としての勉強も兼ねて僕とソクジニヒョンで一緒にどう？ルールなら僕、少しは知ってるし、3人なら大丈夫かなって」
ナムジュン先輩も一緒なら大丈夫かもしれない、。本当はユリと行きたかったのだけど、彼女はクィディッチ選手ガチ勢のため、今年は写真撮影や追っかけに専念するらしい。他のクィディッチ選手ガチ勢の子達と行動した方が楽しいだろうからと私から誘うのは遠慮したのである。
それに、、。脳裏に蘇る気怠そうなユンギ先輩。あの人が俊敏に動くのを見てみたい。
って、なんでユンギ先輩が出てくるの！！！
頭を振ってユンギ先輩の顔を頭の中から消す。
「ありがとうございます、それならぜひ、ご一緒させてください」
そう言うとナムジュン先輩は、笑顔で「ありがとう」と微笑んでくれた。紳士で本当にカッコいい。
先輩たちと一緒に観に行くことが決まった後。校内はすっかりクィディッチで浮かれている。選手を掛け持ちしている監督生は本当に忙しそうだ。ホソク先輩なんて、忙しすぎて練習に報告書を持ってきて休憩の合間に完成させているらしい。ほんとにすごい。手伝いたいのはやまやまだが、他の寮の仕事は手伝えないのが規則なのでどうか体調だけは崩さないでと願うことしかできないのが歯痒い。
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ROA(プロフ) - こちらの作品めちゃくちゃ好きです！更新楽しみにしてます(*^^*) (2023年4月23日 16時) (
レス) id: 2218b93292 (このIDを非表示/違反報告)
pomumu(プロフ) - 更新楽しみにしてます♡頑張ってください！ (2023年3月4日 21時) (レス) id: 04afad25a3 (このIDを非表示/違反報告)
ちむたん。(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます♪ (2023年3月4日 8時) (レス) @page47 id: bf8bcb5a74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずこしょう | 作成日時：2023年2月24日 1時
