4 ★∻∹⋰⋰ ページ31
談話室まで出ると、レイブンクロー生はみんな興奮気味で話していた。
生徒「やばい、！、まじでかっこいい、！」
生徒「、私、話しかけられたんだけど、！！」
生徒「え、羨ましい、！！」
この子達に、報告会での白蛇の言動を見せてやりたい。
談話室のドアを開けて外に出ると、人だかりができている。人だかりの先を見ると。
「、まじか、ほんとにいるんだけど、」
サラサラの白みがかった金髪。歓声には微塵も興味なさそうに目を瞑って寝たような素振りをしている。
きっと、報告が遅くて自分から出向いてくれたんだろう。しかし、なんとなく怖くて避けてしまっていた。はやく、謝って報告した方がいい。頭ではわかっているのだが、ここまで先延ばしにしたこともついでに怒られそうでもっと会う気にならない。
待てよ、これ、黙って逃亡してもバレなくね、？
私はこっそり人だかりと白蛇の前を通り過ぎようとする。
白蛇は目を瞑っていて私には気づいていない。
よし、いける、！このまま、図書館まで逃げよう、！！
YG「おい」
後ろから首根っこを掴まれてギョッとする。
おそるおそる振り返ると、こちらをギロリと見ている白蛇がいた。
ジミン君へ。
普通にめちゃくちゃ怖いんですけどおおおお！？！？
「、ｱｯ、ﾄﾞｳﾓｯ、ｵﾋｻｼﾌﾞﾘﾃﾞｽﾈｯ、！」
白々しいであろう私のセリフにまた睨みを効かせる白蛇。
まさに蛇に睨まれたカエル状態だ。
YG「ちょっと来い」
「えっ、！？ちょっ、ちょっと待ってくださいっ！！」
YG「るせぇ、黙ってついて来い」
ひえええええ！！！！！！
私の腕を掴みズンズン歩き出す白蛇。
周りからは「きゃーっ！」「いいなぁ、」など聞こえるが、代わってもらえるもんなら今すぐ代わってもらいたい。
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ROA(プロフ) - こちらの作品めちゃくちゃ好きです！更新楽しみにしてます(*^^*) (2023年4月23日 16時) (
レス) id: 2218b93292 (このIDを非表示/違反報告)
pomumu(プロフ) - 更新楽しみにしてます♡頑張ってください！ (2023年3月4日 21時) (レス) id: 04afad25a3 (このIDを非表示/違反報告)
ちむたん。(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます♪ (2023年3月4日 8時) (レス) @page47 id: bf8bcb5a74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずこしょう | 作成日時：2023年2月24日 1時
