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「2人とも名前は」
YJ「、グリフィンドールの1年生、ソン・ヨンジュンです、」
MG「、スリザリンの1年生、チェ・ミンギル、」
やっぱり、新入生みたいだ。
「2人とも、魔法を使用したということでいいですか」
そう言うと、2人とも無言で頷く。
「何があって使ったのか教えてください」
YJ「、こいつが俺のこと馬鹿にしてきてっ、！！」
ヨンジュン君がミンギル君を指差す。下を向くミンギル君。
「ミンギル君、それは本当？」
MG「、仕方ないだろ、」
なるほど、。よくある喧嘩だ。
どうやらそこから言い合いがヒートアップして魔法の掛け合いになったらしい。
「それぞれなんの魔法を使ったのか教えてください」
YJ「、僕は『ステューピファイ(麻痺せよ)』を使ってしまいました」
『ステューピファイ(麻痺せよ)』、？よくもまあそんな高度な魔法を使えたもんだ。
「ミンギル君は？」
MG「、、。」
答えないミンギル君。ずっとそっぽを向いている。
「ミンギル君」
私が強い口調で言うと、ようやく観念したかのように「シレンシオ(黙れ)です」と吐き捨てた。
「どっちが先に使いましたか」
YJ「、、チェです、」
「ミンギル君、それは本当？」
また答えないミンギル君。
私と目を合わせようともしない。
拗ねているのだろうか、。
「無言は肯定と取りますよ？」
そう言ってもミンギル君は何も言わなかった。
とりあえず、状況を整理すると、、
ミンギル君が喧嘩をふっかける
↓
口喧嘩
↓
ミンギル君が『シレンシオ(黙れ)』を使う
↓
ヨンジュン君が『ステューピファイ(麻痺せよ)』を使う
ということみたいだ。
先生「これはどういうことですか！？」
ようやくやって来た先生。
「2人が魔法を用いた喧嘩をしたみたいです」
先生「はぁ、、。まったく、、。あれだけ廊下での魔法は禁止だと言ったはずなのに、、」
ため息をつく先生。いつもお疲れ様です、。
その間もヨンジュン君は小さな声で「ごめんなさい」と謝っている。
、反省はしているのかな、？
ただミンギル君はずっと何も言わないし、、。
先生「取り締まり、お疲れ様でした、あとは教師陣で行います」
「よろしくお願いします」
私がお辞儀をしてその場を去ろうとした時、ミンギル君が何か呟く。
MG「、、『正しい』人ぶってんじゃねぇよ、、」
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ROA(プロフ) - こちらの作品めちゃくちゃ好きです！更新楽しみにしてます(*^^*) (2023年4月23日 16時) (
レス) id: 2218b93292 (このIDを非表示/違反報告)
pomumu(プロフ) - 更新楽しみにしてます♡頑張ってください！ (2023年3月4日 21時) (レス) id: 04afad25a3 (このIDを非表示/違反報告)
ちむたん。(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます♪ (2023年3月4日 8時) (レス) @page47 id: bf8bcb5a74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずこしょう | 作成日時：2023年2月24日 1時
