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3-7 ページ29

「どうして、口だけで動かすことが出来るの?」

「そこか、私は頭があれば動かせるんだ。」

「じゃあ、動かせないんじゃないの。」

「勘違いしてる。多分脳が必要だと思ってるんでしょ。必要なのは脳じゃない、頭って部位、そこさえあれば私は動かすことが出来る。手とかじゃ駄目だけど。」

「へぇ♥️確かに君が一から再生するときは頭から再生するね♣️」

この不死の能力は神様のだ。
だから、神様がいったこと全てがこの能力の基本となる。
だから、私は聞いたのだ"頭があれば動くってことだよね"って(2-38)。
これを神様が了承した、そうなれば頭さえあれば頬の肉だけでも動けるのだ。
神様も私の小賢しい抜け穴探しを分かって了承したんだと思う。

「噛み千切る時は、流で一気に口に念を集めて、全力で硬をした。本当に油断してて良かったよ。そうじゃなきゃ無理だった。」

「えぐいことするねぇ♥️」

「うっさい。これで、作戦の全容は話したよ。」

「イルミ、これは素直に負けを認めな♠️殆ど漏れの無い作戦だよ♥️」

イルミは未だに納得いかないような顔をしている。
自分がここまで策に嵌まって悔しいのだろう。

「…認めたくないけど、依頼は確かに失敗した。」

お! 認めてくれた! これなら押しきればいけるか?

「じゃあ、師匠兼友達ですね!」

「嫌だ。」

え、一刀両断?
イルミがすっごい顔をしている、不満がありありと顔に浮かんでいる。
結構負の部分は顔にでるんだね。
ヒソカとは全くの逆だ。
私が抗議しようとした瞬間にイルミが口を開く。

「……でも、依頼は依頼。で、今回は俺の落ち度。……友達は癪だけど成るよ。」

「ありがと!ホームコード頂戴!」

名刺か何かを取り出しその隣に数字の列を書いていく。

「はい、右の方は初めての暗殺依頼の時電話して。」

「…多分使わないけど、わかった。」

商魂逞しいな。
多分、いや絶対使わない、そんなのに使うくらいなら普通にイルミに貢ぐわ。
その後、前のヒソカ戦の事をイルミが聞いたり、私がイルミの事を聞いたりした。
暫くするとイルミは次の依頼が有るそうで颯爽と帰っていってしまった。

3-8→←3-6



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ミネルバ(プロフ) - 検屋敷屋さん» 文字数制限で少し言葉足らずになっていたので、もう一レスします。よくいる人のようにして、読み手と大きな解離を無くしたりしています。それ以外の描写にもなるべく突拍子のないことは書かないことにしています。読んでいただき有り難うございました。 (2020年2月11日 18時) (レス) id: b85da6c807 (このIDを非表示/違反報告)
ミネルバ(プロフ) - 検屋敷屋さん» 有難うございます!!この夢主は正義があるともいえず、逆にクズとも現せれないよくいる曖昧な人のように書いています。そこにリアリティと言って貰えて嬉しい限りです。今後も素敵と思ってもらえるように頑張ります!! (2020年2月9日 19時) (レス) id: b85da6c807 (このIDを非表示/違反報告)
検屋敷屋(プロフ) - キャラの性格が崩されずリアリティがあって楽しく読めます。応援してます。素敵な小説をありがとうございます。 (2020年2月8日 20時) (レス) id: 8f1e53f51b (このIDを非表示/違反報告)
ミネルバ(プロフ) - ひなたさん» 有り難うございます!! 何処がツボに嵌まったか分かりませんが、この小説は作者の趣味を全面に押し出したものなので、これからも楽しめると思います!! (2019年11月7日 0時) (レス) id: b85da6c807 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - はじめまして!こういう小説探してました!!!最高です!これからも応援してます! (2019年11月6日 17時) (レス) id: 0dee45b0bd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミネルバ | 作成日時:2019年9月25日 8時

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