258 JM ページ9
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イーシンヒョンの言葉はなぜか、一つ一つ重みがあって。
けれどそれは嫌な重みなんかじゃなくて
心の隙間にストンと何かがはめ込まれたような感覚。
唇を噛み締め、俯くユソンヌナの体は微かに震えていた
NJ「...ヌナ、Aさんに謝ろう...？
俺らも謝るから...っ」
ナムジュンヒョンの言葉にヌナはうんともすんとも言わなかった。
けれど、力が抜けたように膝から崩れ落ちる彼女に誰も手を差しのばせなかった。
顔を両手で覆い、ヌナがすすり泣く声だけが微かに聞こえる控え室
見かねたイーシンヒョンは
LY「彼女、少し借りるね。
君達はAのとこ行ってあげて。」
そういって柔らかく微笑んだ。
戸惑った様子のメンバー達
JM「...行こう、Aちゃんのところ」
久しぶりに発した声はなんだか震えていた
YG「そうだな」
NJ「病院はどこだって？」
JH「確か××病院に向かうって、」
一斉に慌ただしく動き始める
JN「タクシー拾った方が良さそうだね」
JK「俺、急いで皆んなの荷物取ってきます！
ジミニヒョンも一緒に！」
JM「え！？俺も！？」
JK「俺一人に全員分の荷物持たせる気ですか」
こんな時でもジョングクに敵わない俺、、。
急いで自分達の控え室に戻って皆んなの荷物を抱えて駐車場へ。
既にタクシーを手配してくれたユンギヒョンたち。
3人ずつに分かれて二台のタクシーは病院へ。
ユンギヒョン、ジョングク、俺の順
会話の無い車内。
その静けさがやけに道のりを長く感じさせたし
なによりも不安になる
隣に座るジョングクは祈るように目を閉じ、
何度もAちゃんの名前を呟いていた
そんなジョングクに気がついたユンギヒョンはジョングクの頭を2度、ポンポンと撫でてやってた
YG「心配すんな。テヒョンが付いてる」
ヒョンの言葉にグギは
切なげに笑って頷いた
ユンギヒョンなりの励ましだし、俺もテヒョンが付いてるなら大丈夫だと信じている。
けれどそれが、ジョングクの心を深くえぐってた
今にも泣きそうな顔
見ればわかるよ、お前の気持ち。
けれど俺は、そんなグギの気持ちに知らないふりをする。
それが今は正しいと思うから、 、
大丈夫、お前もきっと受け入れられるから。
テヒョンに任せてみようよ。
JM「...」
俺も、頑張って受け入れるからさ。
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すずな - 更新早くしてください。。。オネガシマス・・・ (2019年3月16日 11時) (
レス) id: 79ed1afc42 (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - 書き始めからの読者の親戚その1です(笑)当初から夜な夜な涙流しながら読んでゆーさんにコメして。就職したのも承知しております。長く続いたっていーじゃない。最高のお話だもの！ (2018年11月13日 22時) (レス) id: c1ba84da81 (このIDを非表示/違反報告)
19881991koreach(プロフ) - 息子を妊娠する前は私もバリバリ働いてましたので。仕事と物語の更新と両立は難しいかもしれませんが頑張って下さいね。人間マイペースが一番ですよ。焦りは禁物です (2018年11月12日 22時) (レス) id: 0ec91b2d96 (このIDを非表示/違反報告)
19881991koreach(プロフ) - 仕事の忙しさは私も理解できます。私も今月の14日から職場復帰するので。息子が小学3年生になり、3年末になった今になってようやく落ちついてくれるようになったので (2018年11月12日 22時) (レス) id: 0ec91b2d96 (このIDを非表示/違反報告)
さとはる(プロフ) - 前もコメントさせていただいたのですがほんとにほんとに尊敬してますし、同い年と考えるといつもすごいなと思っておりますこの作品に出会えて私の時間の中に楽しみができたんです。ありがとうございます。無理せず更新を待っております (2018年11月12日 2時) (レス) id: 33be35404c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆー
| 作成日時：2017年12月2日 23時
