285 TH ページ38
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Aが俺たちの前に戻ってきてくれたあの日からはやくも数ヶ月。
変わらず彼女はSMで働いている。
彼女がそこで働くのをみんなも応援している。
本当は俺たちの元に戻ってきて欲しかった、
そう話すと、Aは眉を下げて微笑んだ
�犧�の職場を、中途半端に終わらせたくないんです��
戻ってきてほしい、なんて、
口で言うのは簡単だ
今だって、ユソンヌナとAの関係を見て見ぬ振りし続けたスタッフがまだ何人も残っているのに。
そんな場所に戻るなんて、きっとまた無理させるに決まってる
mg「おーい、ちょっと集合。」
練習室にやって来たマネヒョンの手元には数枚の資料。
JK「どうかしたんですか？」
JM「仕事の話ー？」
ホソギヒョンが一旦曲を止め、みんなマネヒョンのもとへ。
mg「2018年度のグリーティングの話があったろ？日本での撮影場所が決まったからさ、」
NJ「ここって...」
ん、とマネヒョンがナムジュンヒョンに差し出した資料を隣から覗き込むと、綺麗な海の写真。
JI「わあ！」
JH「凄く綺麗！」
mg「沖縄に決まったんだ」
JM「マジで⁉」
JK「本当ですか⁉」
みんな一斉に盛り上がる。
けれど俺は、何故か少しだけ不安になった
行ったことのないはずのその海に、
なぜか見覚えがあったから。
地平線までも続く海、広くて白い砂浜
真っ青な海のところどころにみえるさざ波
TH「...!」
俺、この海を知っている
YG「...さっきからどうした」
TH「ヒョン...」
隣から聞こえたユンギヒョンの小さな声。
YG「お前海とか好きそうなのに浮かない顔してるから」
TH「や、、ただ 少し疲れてるだけ」
YG「そっか」
ユンギヒョンて何気に周りのことよーく見てるから。
俺の表情の違いもすぐに見分けられちゃうんだね
ヒョンは俺の異変に気がついたかもしれないけれど、あえて気づいてないフリしてくれてるんだよね？
TH「...」
もうどれくらい前だろう。
夢で見たことがある
この綺麗な海に
�爛謄劵腑鵐�ッパ、ごめんね��
そう呟いて泣いているAを
輝く波に、奪われてしまったんだ
TH「...行きたくないな」
JM「え？なんで？」
JK「俺、前から沖縄に行ってみたかったんです！そんなこと言わないでください〜」
TH「はは、冗談だってー！」
今の俺、うまく笑えてるかな？
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すずな - 更新早くしてください。。。オネガシマス・・・ (2019年3月16日 11時) (
レス) id: 79ed1afc42 (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - 書き始めからの読者の親戚その1です(笑)当初から夜な夜な涙流しながら読んでゆーさんにコメして。就職したのも承知しております。長く続いたっていーじゃない。最高のお話だもの！ (2018年11月13日 22時) (レス) id: c1ba84da81 (このIDを非表示/違反報告)
19881991koreach(プロフ) - 息子を妊娠する前は私もバリバリ働いてましたので。仕事と物語の更新と両立は難しいかもしれませんが頑張って下さいね。人間マイペースが一番ですよ。焦りは禁物です (2018年11月12日 22時) (レス) id: 0ec91b2d96 (このIDを非表示/違反報告)
19881991koreach(プロフ) - 仕事の忙しさは私も理解できます。私も今月の14日から職場復帰するので。息子が小学3年生になり、3年末になった今になってようやく落ちついてくれるようになったので (2018年11月12日 22時) (レス) id: 0ec91b2d96 (このIDを非表示/違反報告)
さとはる(プロフ) - 前もコメントさせていただいたのですがほんとにほんとに尊敬してますし、同い年と考えるといつもすごいなと思っておりますこの作品に出会えて私の時間の中に楽しみができたんです。ありがとうございます。無理せず更新を待っております (2018年11月12日 2時) (レス) id: 33be35404c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆー
| 作成日時：2017年12月2日 23時
