261 TH ページ13
__
TH「っ、」
どうして
どうしてなの
JK「A...」
「っ、みんな、出て行ってください、
ひとりにしてください、お願いします...」
Aはシーツにくるまって震えていた
叫んだせいで頭の傷に響いたんだろうか、
少し辛そうな顔
TH「...嫌だよ、もう離れないから」
そう言って無理に彼女を抱きしめた
驚いたのか、少し暴れたAだったけど
しばらくすると抵抗をやめ、
声を上げて泣き出した
「こんな姿、こんな汚い傷だらけ、見られたく、なかったっ...」
傷だらけの身体を恥だと思っているのか。
俺の背中に腕を回し、わんわん泣いてるA。
TH「A、汚くなんかないよ。
Aが確かに闘った証でしょ。
なにも恥ずかしがることじゃない」
なだめるように彼女の背中を優しくさする。
大丈夫
君はこんなにも美しい
傷もなにもかも全て含め、俺は君を愛してる
しばらくすると泣き疲れたのか、
俺の首筋に顔をうずめたままウトウトしてる様子。
TH「A、もう少し休みな？___」
こくんと頷いたAは
そのままゆっくりと目を閉じて寝息を立て始めた
JM「寝ちゃった..」
JI「横に寝かせてあげたら？」
TH「それが...Aの腕が背中から離れなくて...」
JH「嬉しそうだけど？笑」
TH「ひひ、バレた？」
Aがもう一度眠ったのを確認して
だんだん周りに集まってくるメンバーたち。
NJ「寝顔、あどけないね」
JK「可愛い...」
YG「ほんと器用に寝るな...笑」
メンバーよりも一歩後ろから
俺とAを交互に見比べていたマネヒョンと目が合った
mg「...すっかり恋人同士だな 笑」
なんだか お父さんに認めてもらったかのような気分。
何故か、ぶわっと顔が熱くなった
JM「テヒョナ ガチ照れじゃんㅋㅋ」
TH「うっさい...」
JK「いいなあ 俺にもA抱きしめさせてくださいよ」
TH「お前はユンギヒョン抱きしめてろ」
JK「...。」
YG「せめて なんか言えよジョングガ」
JI「ㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋ」
JH「ジニヒョン 声になってないじゃん」
俺の腕の中でスヤスヤ眠るAは
先ほどの人形みたいな眠りじゃなくて、安心しきった優しい顔つき。
ほらね、君を包むこの空間は
こんなにも暖かいんだよ
.
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すずな - 更新早くしてください。。。オネガシマス・・・ (2019年3月16日 11時) (
レス) id: 79ed1afc42 (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - 書き始めからの読者の親戚その1です(笑)当初から夜な夜な涙流しながら読んでゆーさんにコメして。就職したのも承知しております。長く続いたっていーじゃない。最高のお話だもの！ (2018年11月13日 22時) (レス) id: c1ba84da81 (このIDを非表示/違反報告)
19881991koreach(プロフ) - 息子を妊娠する前は私もバリバリ働いてましたので。仕事と物語の更新と両立は難しいかもしれませんが頑張って下さいね。人間マイペースが一番ですよ。焦りは禁物です (2018年11月12日 22時) (レス) id: 0ec91b2d96 (このIDを非表示/違反報告)
19881991koreach(プロフ) - 仕事の忙しさは私も理解できます。私も今月の14日から職場復帰するので。息子が小学3年生になり、3年末になった今になってようやく落ちついてくれるようになったので (2018年11月12日 22時) (レス) id: 0ec91b2d96 (このIDを非表示/違反報告)
さとはる(プロフ) - 前もコメントさせていただいたのですがほんとにほんとに尊敬してますし、同い年と考えるといつもすごいなと思っておりますこの作品に出会えて私の時間の中に楽しみができたんです。ありがとうございます。無理せず更新を待っております (2018年11月12日 2時) (レス) id: 33be35404c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆー
| 作成日時：2017年12月2日 23時
