239 NJ ページ40
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MG「お待たせ、車 裏口に回しといたから帰るぞ」
収録を終えて、帰る支度をしていると
丁度マネヒョンが控え室にやって来た
JI「みんな帰るよ〜」
JM「はーい、ほらジョングク!もうゲームやめろよぉ」
JK「...あー!いいところだったのに!」
JM「イテッ!殴るなよ!」
YG「ホソク忘れもの」
JH「ヒョンありがとうっ」
ソファから立ち上がったり
鞄を手に取ったりとみんな一斉に動き出す。
その光景をぼんやりと眺めるマネヒョン
MG「ん?テヒョンは?」
NJ「あー...」
頭に浮かぶ テヒョンの嬉しそうな顔。
あんなに嬉しそうなのはいつぶりだろう。
NJ「約束があるみたいです」
そう言って笑ってみせれば
マネヒョンは不思議そうに首をかしげたけれど
そうか、それだけ呟いてまたぼんやりとメンバーをながめ始めた
MG「おいっ、早く支度しろ」
JH「ヒョンっそんな急かさないで!」
JK「先に向かってますね」
JM「待ってよジョングガ〜」
既にリュックを背負って待ちくたびれたジョングクは控え室のドアに手を掛ける
その後ろをちょこちょこと付いていくジミンが少し可愛い←
ちなみに俺も準備は終わっているけれど
斜め向かいに居るホソクが待ってくれって目で訴えてるから待ってやってるとこ。←
JK「っ、うわ!」
ドアの方から聞こえて来たジョングクの驚いた声
JI「どうしたの?」
JK「誰か凄い勢いで走って来て、、」
ジニヒョンが様子を見に行った
ヒョンの肩幅が広すぎて
廊下が見えない...
JI「誰かって...テヒョン?どうしたの?」
テヒョン?
テヒョンなら何か約束があるんじゃ、、
TH「っ、ヒョンっ、」
JI「どうしたのテヒョン、落ち着いて、」
TH「ジニヒョン、どうしよ、俺、」
JM「テヒョナ ゆっくり話さなきゃ...」
TH「Aが、Aがっ..」
A
その名前に
メンバー全員がテヒョンの次の言葉を待った
TH「Aが居なくなったんだ、
もしかしたら またどこかで泣いてるかも、っ」
どういうことなんだ
Aさんはとっくの前に姿を消しているのに
JK「...早く探さなきゃ」
JH「っ、ジョングク!」
なんの手がかりも無いのに駆け出すジョングク
JM「ねえ...
ユソンヌナがいないよ...」
ジミンの呟きが
やけに大きく聞こえた気がした
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アミマナ - ほんとに泣けました。書いてくれてありがとうございます!! (2018年10月28日 10時) (レス) id: fbca5055d2 (このIDを非表示/違反報告)
Cr. - ずっと読んでいて、寝ないといけないのに続きが気になって寝れない、もう、すっごく最高です!! (2018年9月25日 2時) (レス) id: cf7d585d50 (このIDを非表示/違反報告)
すずか(プロフ) - 1話から一気読みしました。何度も何度も泣きました…。すごく引き込まれて…主人公の優しさとか、防弾のみんなの優しさとか...すごく感動しました...!!ほんとに、このお話を書いてくれてありがとうございます(T^T) 続編楽しみに待ってます!!!!! (2017年12月6日 23時) (レス) id: 1582be05e7 (このIDを非表示/違反報告)
hime(プロフ) - すごく引き込まれて、一気に読んでしまいました!お話が目の前に見えるようで、すごく感動しました。何回泣いたかわからないくらいでした。やっと真実を知ったメンバーがどのように、変わっていくのか楽しみです(^ ^) (2017年12月4日 1時) (レス) id: a965dc87a9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - ireneさん» コメントありがとうございます!泣、主人公にもやっと本当の味方が増えましたね~( ;∀;)続編も出しましたのでそちらもよければよろしくお願い致します!! (2017年12月2日 23時) (レス) id: 1c9d62aa08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆー | 作成日時:2017年6月28日 18時