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SY「あ！こっちこっち！」
人混みを抜けて やっとオンニの隣に辿り着いた
その頃にはとっくに照明は落ちていて薄暗く、
ステージにみえる７人の姿
SY「来ないかと思ったよ」
「あはは、結構 混んでて...」
オンニと会話をするのもままならないほど
周りの歓声が大きい。
いよいよだ
この照明が明るくなったら
久々に彼らの顔を見る
とても緊張する
照明が明るくなるにつれ、
優しく響くイントロに胸が高鳴った
�牴颪い燭き�
�犖斥佞砲垢襪� ますます会いたくなる��
この曲を初めて聴いた時、
何故だかわからないけれど涙が溢れた。
セフンさんは困った顔をして笑ったあと、
��Aも前に進めるといいね��
そう言って頭を撫でてくれた
今、目の前で優雅に踊る彼らを見て
私も進むことができるだろうか
泣きたくないのに
勝手に涙が頬を伝う
理由はわかった気がした
彼らが眩しいくらいに輝いていたから。
そして
テヒョンオッパがとても儚かかったから。
いつものキラキラした雰囲気とは違う、
切なげな表情で歌う彼は
何よりも美しかった
ひたすら見惚れていた
�爐匹譴世餌圓討�
あと何回 夜を越せば��
�犒�に会えるだろうか��
あなたは誰を想いながら歌っていますか
私のことはもう忘れてしまいましたか
�牴颪い燭き�
「...好き」
私の小さな呟きなんて
この空間では誰にも届かないのなら
せめて言わせてください
「好きです、テヒョン...っ」
好きで好きでたまらない、
苦しいくらいに貴方を愛しているんです
気がつけば曲は終わっていて
メンバーはぞろぞろと舞台袖にはけていた
TH「...」
こちらをじっと見つめる彼を除いて。
「っ、」
彼のマイクを持つ手は震えていた
TH「...」
時が止まったかのように感じた
彼の視線の先にいるのは自分だとわかった気がした
いつまでもはけない彼を見て
不思議そうなファンや嬉しそうなファンの歓声
はっとした様子の彼は
そっとマイクを口に近づけた
TH「__愛してる」
ニコリと微笑んだ彼の目には
うっすらと涙が溜まっていた
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アミマナ - ほんとに泣けました。書いてくれてありがとうございます!! (2018年10月28日 10時) (
レス) id: fbca5055d2 (このIDを非表示/違反報告)
Cr. - ずっと読んでいて、寝ないといけないのに続きが気になって寝れない、もう、すっごく最高です!! (2018年9月25日 2時) (レス) id: cf7d585d50 (このIDを非表示/違反報告)
すずか(プロフ) - 1話から一気読みしました。何度も何度も泣きました…。すごく引き込まれて…主人公の優しさとか、防弾のみんなの優しさとか...すごく感動しました...!!ほんとに、このお話を書いてくれてありがとうございます(T^T) 続編楽しみに待ってます!!!!! (2017年12月6日 23時) (レス) id: 1582be05e7 (このIDを非表示/違反報告)
hime(プロフ) - すごく引き込まれて、一気に読んでしまいました！お話が目の前に見えるようで、すごく感動しました。何回泣いたかわからないくらいでした。やっと真実を知ったメンバーがどのように、変わっていくのか楽しみです(^ ^) (2017年12月4日 1時) (レス) id: a965dc87a9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - ireneさん» コメントありがとうございます！泣、主人公にもやっと本当の味方が増えましたね~( ；∀；)続編も出しましたのでそちらもよければよろしくお願い致します！！ (2017年12月2日 23時) (レス) id: 1c9d62aa08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆー
| 作成日時：2017年6月28日 18時
