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気合を入れてトイレを出た
「A？」
後ろから聞こえた声に
心臓がドキンと音を立てる。
ゆっくり振り返った先には
「っ、A！！」
「わっ、」
ぎゅうっと力強く抱き締められる
この温かさとこの匂い、落ち着く声。
「...久しぶり、ジュンオッパ」
私の首筋に顔を埋めるもんだから顔が見えない
「オッパ、」
JN「会いたかった」
「私も」
ゆっくり離れたオッパは少しだけ目が赤い
「泣いたの？笑」
JN「...Aのせい。」
「えー...」
オッパの目尻に残った水滴を指で拭ってやれば
嬉しそうにニッコリ笑った
JN「前は俺が泣き止ませてたのに。」
「私も成長した証拠ですね？」
JN「...うん、成長した。
前より綺麗になってる」
「っ、」
JN「あは、照れてる 笑」
ジュンオッパは相変わらずだ
前の携帯は解約した。
あまりにも思い出が残っていたから。
それと共に連絡先は全て消えてしまった
だからジュンオッパとも連絡は途絶えていた
「ごめんなさいオッパ
なにも連絡しなくて」
JN「いいよ別に
今こうして会えたから」
「相変わらず甘いですね 笑」
JN「Aにだけだよ 笑」
JN「ところでどうしてここに？」
質問からみたかんじ、
私が防弾少年団のマネージャーから降りたことは知ってるみたい。
理由を話すと
JN「俺も、メンバーと防弾少年団さんのステージみにきたんだ」
そう言って笑うジュンオッパ
JN「って、もうすぐ本番じゃん、早く行こう？」
「一緒にいってもしもアーミーに見られたら大変なことになりますよ」
JN「あ...」
残念がるオッパだったけど一番後方の席から見るらしいから
結局入り口で別れる事に。
「じゃあ オッパ、また今度」
JN「A」
私の手を掴んでじっと見つめるオッパ
JN「無理しないでね」
オッパの言葉に頷いて見せると笑ってくれた
「オッパ、大好き」
JN「なっ、！」
「ふふ、また連絡しますね」
手を振って別れた後
人混みの中コソコソと最前列を目指して歩いた。
テヒョンオッパ
気付いてくれるかな
JN「A...いつの間に小悪魔に...」
SC「ジュン！何してんだよ始まるぞ」
JN「ああ クプスヒョン待って..」
彼らのステージが始まる
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アミマナ - ほんとに泣けました。書いてくれてありがとうございます!! (2018年10月28日 10時) (
レス) id: fbca5055d2 (このIDを非表示/違反報告)
Cr. - ずっと読んでいて、寝ないといけないのに続きが気になって寝れない、もう、すっごく最高です!! (2018年9月25日 2時) (レス) id: cf7d585d50 (このIDを非表示/違反報告)
すずか(プロフ) - 1話から一気読みしました。何度も何度も泣きました…。すごく引き込まれて…主人公の優しさとか、防弾のみんなの優しさとか...すごく感動しました...!!ほんとに、このお話を書いてくれてありがとうございます(T^T) 続編楽しみに待ってます!!!!! (2017年12月6日 23時) (レス) id: 1582be05e7 (このIDを非表示/違反報告)
hime(プロフ) - すごく引き込まれて、一気に読んでしまいました！お話が目の前に見えるようで、すごく感動しました。何回泣いたかわからないくらいでした。やっと真実を知ったメンバーがどのように、変わっていくのか楽しみです(^ ^) (2017年12月4日 1時) (レス) id: a965dc87a9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - ireneさん» コメントありがとうございます！泣、主人公にもやっと本当の味方が増えましたね~( ；∀；)続編も出しましたのでそちらもよければよろしくお願い致します！！ (2017年12月2日 23時) (レス) id: 1c9d62aa08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆー
| 作成日時：2017年6月28日 18時
