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カイさんとお話ししてると
我よ我よと話しかけてくるお喋りさんたち。
BK「えー？A見てなかったの？
今の俺 わりとカッコよかったのにぃ」
そう言って笑うベクさん。
ペットボトルの水をゴクゴク飲み干す姿ですらかっこいいんだから恐ろしい。
JD「お前はいつでも自分の事かっこいいと思ってるだろ？」
BK「ブッ」
CY「うわっ！汚ねえ！顔にかかった！！」
3人のやり取りをみていると
なんだか元気が出てくるから不思議...
SE「A〜」
「セフンさん、どうかしましたか？」
SE「膝枕して♡」
私の太ももの上にゴロンと頭を乗せたセフンさんと
XI「邪魔」
SE「おぅっ」
すかさずその頭を退けて私の太ももにタオルを敷いてくれた綺麗好きのシウミンさん←
XI「セフナ汗かいてるのに。Aちゃんの脚が汚れるでしょ」
SE「ごめんなさーい...」
「シウミンさん、お気遣いありがとうございます」
XI「いいえ、うちのマンネのお世話よろしくね？笑」
「任せてください 笑」
私とシウミンさんが話してるうちに
さりげなく太ももに頭を乗せてスマホをいじるセフンさん。
そんなセフンさんの頭を撫でていると
目がだんだんトロンとしてくる姿が少し可愛かったり。
壁に掛けられた時計は日付が過ぎている
こんな時間まで練習している彼らをみながら
私も何か役に立てないかな、なんて眺めているうちに数時間も居座っていたみたい。
2月のソウルは寒いのに
レッスン室は熱気で暑いくらい。
SE「撫でられると気持ちよくて寝ちゃいそう。」
「じゃあ やめます」
SE「えー」
笑いながらまたスマホをいじり始めたセフンさんだったけど
SE「A」
急に真面目な声で名前を呼ぶものだから少し驚いた
彼はスマホから私の顔に視線をずらすと
眉を八の字に下げた
...まるでチェンさんみたい。
SE「防弾少年団、今日 カムバしたみたい。
新曲 もう聞いた？」
その言葉に
彼の頭を撫でる手が止まった
向けられたスマホの画面に映るのは
長い事見ないようにしていた彼らの成長した姿
SE「Spring Dayだって。聞いてみる？」
差し出されたイヤホンを
震える手で受け取り
そっと両耳にはめた
SE「まるで君への手紙みたいだね
...なんて、聞こえないか」
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アミマナ - ほんとに泣けました。書いてくれてありがとうございます!! (2018年10月28日 10時) (
レス) id: fbca5055d2 (このIDを非表示/違反報告)
Cr. - ずっと読んでいて、寝ないといけないのに続きが気になって寝れない、もう、すっごく最高です!! (2018年9月25日 2時) (レス) id: cf7d585d50 (このIDを非表示/違反報告)
すずか(プロフ) - 1話から一気読みしました。何度も何度も泣きました…。すごく引き込まれて…主人公の優しさとか、防弾のみんなの優しさとか...すごく感動しました...!!ほんとに、このお話を書いてくれてありがとうございます(T^T) 続編楽しみに待ってます!!!!! (2017年12月6日 23時) (レス) id: 1582be05e7 (このIDを非表示/違反報告)
hime(プロフ) - すごく引き込まれて、一気に読んでしまいました！お話が目の前に見えるようで、すごく感動しました。何回泣いたかわからないくらいでした。やっと真実を知ったメンバーがどのように、変わっていくのか楽しみです(^ ^) (2017年12月4日 1時) (レス) id: a965dc87a9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - ireneさん» コメントありがとうございます！泣、主人公にもやっと本当の味方が増えましたね~( ；∀；)続編も出しましたのでそちらもよければよろしくお願い致します！！ (2017年12月2日 23時) (レス) id: 1c9d62aa08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆー
| 作成日時：2017年6月28日 18時
