212 TH ページ13
__
ユンギヒョンがリビングを出て行って
はっと我に帰った
ユンギヒョンだけのせいじゃないのに。
俺だって、
なにも気がついてやれなかったのに。
mg「...テヒョン」
TH「...？」
そっとマネヒョンの顔を見ると
少し怒ったような顔をしていた
mg「始めから一番Aを拒絶していたのは
お前だろう？」
TH「っ、」
そうだ
俺、何言ってんだろ
mg「ユリがAに暴力を振るっている合間に聞こえる声、しっかり聞き取れたか？」
耳を澄ませば
�爛謄討抜悗錣襪福���
�爐覆鵑任△鵑燭覆鵑�が！！��
怒鳴り散らすユリヌナの声
遊び半分で手を出したユリヌナ。
自分の気持ちに気がついて、
縁を切った
ヌナは俺の言葉を何もかも本気で捉えていて。
Aが俺と関わることを
拒んでいた理由が分かった
だからあんなに怯えていたんだ
だからあんなに周りを気にしていたんだ
俺は本当に
Aの力になれていたのかな
頭の中がぐちゃぐちゃになっていって
泣きたくなったけれど
唇を噛み締めて必死に耐えた
ここで泣いてなんかいられない
TH「...ユンギヒョンに電話で謝ってくる」
自室に戻って
すぐにユンギヒョンに電話をかけた
YG［__もしもし？］
耳元で聞こえたか細い声
ユンギヒョンも相当やられてるなぁ
TH「ヒョン...ごめんなさい、」
YG［ん...］
TH「あんなこと言って、ごめんなさい、
Aのことばっか考えて、ヒョンだって苦しいのに、俺、［テヒョン、］
ヒョンに遮られて息を飲む
YG［俺こそ、ごめんな］
鼻をすするユンギヒョン
ヒョンが泣いたら
俺だって我慢できなくなっちゃうじゃんか
TH「ううー、ヒョォン
どごにいるのおーー 泣」
YG［ばか、電話で大声出すな、］
TH「ごめんねぇヒョォン 泣」
ユンギヒョンはどこかに泊まるみたい。
しっかり謝りたかったけど
ヒョンだって一人になりたい時間だよね
ヒョンとの電話を終えて
リビングに戻れば
マネヒョンは帰っていた
...DVDは持って帰ったみたい。
NJ「ユソンヌナ達のことは、上と相談するって」
NJ「...今日はみんなしっかり休もう。
しっかり考えよう、俺らはこれから
今まで以上に頑張らなくちゃいけないからな」
Aがいつでも戻って来られるように。
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アミマナ - ほんとに泣けました。書いてくれてありがとうございます!! (2018年10月28日 10時) (
レス) id: fbca5055d2 (このIDを非表示/違反報告)
Cr. - ずっと読んでいて、寝ないといけないのに続きが気になって寝れない、もう、すっごく最高です!! (2018年9月25日 2時) (レス) id: cf7d585d50 (このIDを非表示/違反報告)
すずか(プロフ) - 1話から一気読みしました。何度も何度も泣きました…。すごく引き込まれて…主人公の優しさとか、防弾のみんなの優しさとか...すごく感動しました...!!ほんとに、このお話を書いてくれてありがとうございます(T^T) 続編楽しみに待ってます!!!!! (2017年12月6日 23時) (レス) id: 1582be05e7 (このIDを非表示/違反報告)
hime(プロフ) - すごく引き込まれて、一気に読んでしまいました！お話が目の前に見えるようで、すごく感動しました。何回泣いたかわからないくらいでした。やっと真実を知ったメンバーがどのように、変わっていくのか楽しみです(^ ^) (2017年12月4日 1時) (レス) id: a965dc87a9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - ireneさん» コメントありがとうございます！泣、主人公にもやっと本当の味方が増えましたね~( ；∀；)続編も出しましたのでそちらもよければよろしくお願い致します！！ (2017年12月2日 23時) (レス) id: 1c9d62aa08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆー
| 作成日時：2017年6月28日 18時
