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莉「どういうことだろうね」
瑠「駅員さんが知らないなんて」
るぅとくんと話していると、さっき話した駅員さんが戻ってきた。
駅員「他の者も知らないみたいです。お役に立てずすみません」
瑠「そうですか...わざわざありがとうございます」
俺たちは疑問を抱きつつも、お礼をし、駅を後にした。
莉「るぅとくん。この近くって交番あったっけ?」
瑠「交番?近くには無かったと思うけど...」
莉「そっかぁ...」
俺が落ち込んでいると、るぅとくんが尋ねる。
瑠「交番に何か用事あるの?」
莉「警察だったら、今回の事件知ってるかなって」
瑠「確かに、警察なら今回の事件の詳しい情報とか知ってそうだね。ちょっと遠いけど行ってみる?」
るぅとくんは俺にそう聞く。
そんなるぅとくんは俺が
まあ、俺の答えは
“うん”
そう答えると、るぅとくんはニコッとして
“行くよ!”
と言った。
俺たちは事件現場から少し離れた交番に到着した。
中に入ると“どうされました?”という優しい警察官の声がする。
“ちょっと聞きたいんですけれど...”
莉「昨日少し離れた路地裏であった....」
俺がそこまで言うと、警察官は眉をピクリと動かす。
そして、
警察「すみません、そのことに関しては...」
そう言って、俺たちを追い出した。
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もえぴ - 楽しく読ませていただいてます! 続きが気になって夜しか眠れません…() (2021年8月29日 3時) (レス) id: a2b154eb7e (このIDを非表示/違反報告)
朱音 - ☆なな☆さん» はい!よろしくお願いします! (2021年4月24日 10時) (レス) id: 8c7310438b (このIDを非表示/違反報告)
☆なな☆(プロフ) - 朱音さん» 朱音さん!これからもよろしくお願いします! (2021年4月23日 21時) (レス) id: 45f3d30237 (このIDを非表示/違反報告)
朱音 - 名前変わりました!茜です!読み方は変わりません! (2021年4月22日 6時) (レス) id: 8c7310438b (このIDを非表示/違反報告)
茜 - この警察官は、敵か、味方か… (2021年4月9日 18時) (レス) id: 8c7310438b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:☆なな☆ | 作成日時:2021年2月9日 18時