お前らほんとに甘々だよな【青】

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＊ sideころん



こ「はぁぁぁ…」

莉「どうしたのころちゃん」

こ「Aがまた告白されてた･･･」

さ「あーね」



今僕達は、放課後教室に残って話をしている。


でも僕は話どころじゃない。



な「ほらほら、そんなに落ち込まないの！」

こ「だって･･･」



好きな子が告白されてるところ見て嬉しくなる奴なんていないでしょ。。


“はぁ”ともう一度大きくため息をついて、僕は机に突っ伏した。



ジ「そんなんやったら、誰かにとられちゃうかもしれないで？」

こ「え゛」

る「ちょっと、ジェルくん！ころちゃん完全に落ち込んじゃったじゃないですか！！」



るぅとくんがプンスカ怒っている声が聞こえるが、僕はそれどころでは無い。


Aが他の男と並んで歩いているところを想像するだけで、僕の胸はチクりと痛む。



さ「落ち込んでたって何も変わんねーし、告白すれば？」

こ「いきなりハードル高いこと言うねさとみくん」

莉「でも、さとちゃんの言う通りだよ」



告白･･･か。


確かに、行動しなかったら何も変わんないしなぁ･･･。



る「僕達も手伝えることは手伝いますから！」

な「頑張ってみよ！ころちゃん！」

こ「ん〜･･･わかった。僕頑張ってみる！」



怖いけど、ちゃんと伝えるんだ。


僕の気持ちを、Aに。



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