2つ子の姫 (ページ11)

今日:3 hit、昨日:4 hit、合計:3,367 hit

8話ページ11

ユイ「私を帰して下さい!!」

そんな声が無神の屋敷に響き渡る
其処には抗議為ているユイと
無神兄弟とマイとハルナが居た。

ルキ「ふん。其処までしてお前は逆巻家に
　戻りたいのか」

コウ「俺達なら～M猫ちゃんを餌じゃなくて
　“人間”として見てあげられるよ」

ルキの言葉にコウも付け足しをする

ユイ「そんなの信じられない。
　貴方達も逆巻の人達の様に・・・・！」

マイ「はぁ」

その時。ハルナが耐えかねたのか、
ハサミを取り出しユイの首筋に当て言う。

ハルナ「馬鹿らしいな。
　お前は今、逆巻家と言う檻に囚われてい
　る所を出る事が出来るかもしれないと
　いうのに家畜同然の暮らしを永遠に
　続けたいと。それに、人外が
　同じと言うお前だけの腐った固定概念は
　捨てた方が身のためだぞ。」

ハルナの顔は笑っておらず人前の口調とは
かけ離れている。

ハルナ「私からは以上です。((ニコッ」

ハルナが真顔に戻りルキの方を向く

ルキ「と言う事だ。これからは俺達と
　過ごして貰うからな。俺は無神ルキ」

コウ「俺はコウだよ。宜しくねっ
　M猫ちゃん♪」

ユーマ「俺はユーマだ。解ったな雌豚!」

アズサ「俺は・・・アズサ・・・・
　宜しくね・・・・イブ・・・・・・」

マイ「俺はイブと似た条件で居候為ている。真忍マイだ。」

ハルナ「真忍さんと同じく若森ハルナです。」

一通り自己紹介し終わる。

だが、
「これから先が原作通りに成らない場合はどうしよう」
と全く関係ない心配為ていた2人なのであった。