5話 ページ5
⋆
『君、めっちゃ美形だね。』
頭をなで繰り回しながらそう尋ねる。
返事が返ってくるわけないのにね。
『ん”ー…ぁ、もう22時かぁ…』
この子?あぁ、問題ないですよ。
自分で帰っていきますから。
『じゃあ、またね。』
「ぁおーん!」
堂々とした遠吠えを残して帰っていった。それを見届ける。
これが最近の日課。
さて!寝ますかァ…
*_*_*
ｶｼｶｼ
「わぉん!」
今日もお早い来訪ですね。(6:30)
『いらっしゃ…い？』
おっかしいな〜…いつもは1匹なのになぁ…
幻覚かな?
『君。今日は1人じゃないの?』
そう尋ねると、後ろを振り返って驚いたように飛び跳ねる。
「わぅ?!…ヴー…わぉ!」
「わぅん!…ぅわん!」
なんか会話をしているみたい。
ちょっとほのぼのする。
『ま、いっか。はいどーぞ。』
まぁ、私は仕事しているだけだし大丈夫でしょ!
zm_side
「わぉん!」
今日も来たで!
最近毎日来てん!飯おいしいし、いっぱい構ってくれるからな!
『いらっしゃ…い?』
いつものように迎えてくれる…と思ったら、なんか変な感じ。
じっと待っていると俺の後ろを指して
『君。今日は1人じゃないの?』
と聞かれた。
俺は毎日1人で来てるからそんなわけないやん!
振り返ると、そこにはショッピ君がいた。
「わぅ?!…ヴー…わぉ!」(ショッピ君?!なんでおんねん!)
「わぅん!…ぅわん!」(あ、あの!こそこそしてたんで着いてきただけっすよ!)
マジかよ…てかショッピ君めっちゃ警戒してるやん…
*_*_*
今日は、アイツの名前が分かった。
Aっちゅーらしいねん。かわいらしい名前やなぁ…
そのあと、ショッピ君もAになついたらしくなでてもらっていた。
ずるい。
俺だけのAやったのに…
城に帰ってショッピ君を呼び出した。
「ショッピ君…?」ﾆｯｺｫｫ
shp「や、あの、ちゃいますやん!」
「なんで着いてきたんや。」
shp「ちょっと気になっただけっすよ…」
「もう絶対行ったらあかんで!」
俺だけのAじゃなくなる…
それは絶対に避けたい!
shp「嫌っすよ。俺もAさんのこと気に入りましたから。」
「あかん。ぜーったいあかんで!」
shp「なら、ゾムさんと一緒ならいいっすか?」
Aさんも喜んでましたし、と一番言われたくない言葉を言われてしまい、何も返せない。
嫌やなー…
「…しゃーないなぁ…俺と一緒ん時だけやで?」
shp「よっしゃ!」
＊＋＊＋＊
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桜の穂 - 食害するゾロミールさん» アヒージョ?!いや〜、撫でたらどんな反応するんでしょうかね?あ、夢主ちゃんあげまs((コメントありがとうございます! (2022年1月30日 14時) (
レス) id: f612835adc (このIDを非表示/違反報告)
食害するゾロミール(プロフ) - アヒージョ！？いや撫でるよ！！撫で回すよ！？主に夢主ちゃんを撫で回すよ！？ (2022年1月30日 9時) (レス) id: 9d739d612f (このIDを非表示/違反報告)
桜の穂 - とわさん» もっと暴れますよ〜! (2022年1月16日 21時) (レス) id: f612835adc (このIDを非表示/違反報告)
とわ - うちにﾀﾋねと言うならどうぞ(訳：もっとやれ) (2022年1月16日 3時) (レス) id: 56740d8cc1 (このIDを非表示/違反報告)
桜の穂 - とわさん» ふっふっふ…まだ死亡するのは早いですよ!もっとかわいくなります（予定）から!!!コメントありがとうございます! (2022年1月14日 22時) (レス) id: f612835adc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜の穂 | 作者ホームページ：http://towa
作成日時：2021年12月23日 22時
