【銀魂】ドSとチャイナ娘と団長さんとドーナツと…

２幕　ちょっとした賭けあい ページ3

〜神楽ｓｉｄｅ〜
神)「なっ、何でお前がいるアルカ!? ただでさえ、クソ暑いの嫌なのに
　それと比べ物になるくらい嫌な奴が、いていーわけないネッ!!」

沖)「そんなに嫌だったら、他所へ行けよ。てめーがこの場から消えたら
　『ちょっとは涼しくしてやろう』って、お天道様も言ってらァ」

神)「んなわけねーダロ!! 私はココの噴水で涼むためにきたアル」

沖)「は？噴水？ 何百年昔の話をしてんでィ。
　ココの公園の噴水は、去年撤去されて今ではどっかのボンボンのハゲ頭石像でさァ。

　なんでも、去年の夏にガキ共がおめーみたいに涼みにきて噴水の水の使いすぎで
　ぶっ壊したんでさァ。ったく、えらい迷惑だぜ。 人の税金を・・・」

神)「お前が言うなヤッ!!! 税金ドロボー!!((スパンッ←〔頭、はたく。〕」

沖)「いってぇなあ！メス豚がっ!! まだいたのかよ！」

神)「てめーが、私に勝手に話してたんだろーが!! とぼけんじゃねー!!」

・・・ん？ あっ、良いこと思いついたネ！
その瞬間、私の脳裏があることを思いついた。

神)「おい、サド！ 私にカリを作っちゃたアルナ!!((ニヤニヤ」

沖)「は？ 頭おかしくなったか、クソチャイナ」

神)「おかしいのはお前アル。散々人に話聞かせておいて、その態度アルカ。
　良い度胸ネ!! お前はさっき私に、訊いてないのに噴水の話からどっかのボンボンの
　ハゲ頭石像の話をしたネ！ 正直、頼んでないから嫌気がさしたアル」

沖)「何言ってるんでィ。チャイナの事を思って、説明してやったのに」

神)「だから、頼んでないって言ってるアル!! ・・・という事で・・・、
　
　アイスクリームおごるヨロシッ!!!」

沖)「・・・・・・。・・・なんでそうなるんでィ！」

サドは少しの間目が点になり、そして我にに返ったのか急いでツッコんできた。

神)「話に付き合わせた罰ネ！」

沖)「ちょっと待て！ そんな事で奢らされる義理はねーだろィ!!
　せめて、賭けにしねーか？ その代わりてめーが勝てば、アイス幾らでも買ってやる」

神)「うっ・・・、幾らでも・・・。
　・・・わかったアル。その代わり、約束ちゃんと守れよっ」

沖)「交渉成立だ」

フン・・・！ 今に見てるヨロシ!!


絶対アイツの財布を、空にしてやるネ!!!!


だが、この時私はアイツに恐ろしい作戦がある事など

知る由もなかった・・・。

３幕　恐ろしい作戦→←１幕　いつもの公園で・・・

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