∞絆 orange side∞ ページ28
・
パシャパシャッと、
これでもかと言うほど僕に降り注ぐフラッシュ。
「かなり痩せたように言えますが、もう大丈夫なんですか！？」
「重病説は本当なんですか！」
「精神病という説は！？」
それと同時に飛んでくる、鋭い質問。
やっぱり、記者会見はにがてだ。
今まで開いたことなかったけど、
もう二度と開きたくない。
フラッシュの隙間から覗く記者さんの目が怖くて、
自分のリズムを持って行かれるような感覚に陥る。
丸「えっと、」
一言口にすると、今までが嘘のようにフラッシュも記者さんの声も消えて、しんと静まり返った。
丸「詳しいことは話しませんが、今日から仕事復帰させていただきます。長期間に渡る休業、申し訳ありませんでした。」
一通り話すと、また活気をますフラッシュと声。
村「とにかく！今日の会見は以上です！」
信ちゃんが大きな声でそう言うと、いくらかこの場が静まった。
「今日、他のメンバーさんは？」
村「あぁ、他の奴らは各仕事してますよ。7人全員出てきても困るっしょ？笑 まぁとにかく、またこいつを、関ジャニ∞をよろしくお願いします」
信ちゃんと一緒に一礼して、会見会場を後にする。
まだ後ろでわいわい騒いでいるけど、ほんまにあれ以上のことはなにもないもん。
村「いやぁーさすがやな。ここぞとばかりに質問攻めや！笑」
丸「ほんまやね。もう開きたないなぁ」
村「もうさすがにないやろ！たぶん。次は、そうやな〜おまえが結婚するときとかちゃうぁ？笑」
丸「えぇーちょっとやめてぇよ〜
当分せぇへんし！笑」
村「されても困るわ！笑 それよりおまえ、大丈夫か？つかれたやろ？」
丸「んーちょっと。」
村「久々やったしな。今日ははよ帰ろうや、安が首ながーくして家で待ってるで！笑」
そう言って信ちゃんは、車のロックを解除した。
車が動き出すと同時に、
見ている景色が流れて、
一定のリズムで体が揺らされて、
外では考えられない車の中の暖かさに、
だんだん意識がぼんやりしてきて、
いつの間にか、眠ってしまった。
∞絆 blue side ∞→←∞絆 purple side∞
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 501人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
◎ 莉 愛 @ ペ ア 画 中(プロフ) - みるく。さん» そー！！うちのところも小テストも大きいテストもおおい！ (2017年7月17日 8時) (
レス) id: 040b9fbdf7 (このIDを非表示/違反報告)
みるく。(プロフ) - ∞蜜亜∞さん» 難しそー！できることならやりたくないわ 笑 またパート5でね〜♪ (2017年7月14日 17時) (レス) id: ff7789b7b3 (このIDを非表示/違反報告)
∞蜜亜∞(プロフ) - みるく。さん» そーなんや！！私のところは今現社やってるんだけど、もう、ぜーんぜんわからん笑笑 (2017年7月14日 17時) (レス) id: a6e4e54c70 (このIDを非表示/違反報告)
みるく。(プロフ) - ∞蜜亜∞さん» まだないよ！なんかね、2年生でやるっぽい！社会系の教科だと、世界史と日本史があるよ！ (2017年7月12日 16時) (レス) id: ff7789b7b3 (このIDを非表示/違反報告)
∞蜜亜∞(プロフ) - みるく。さん» いやいや！！大丈夫よ！！分かったから！(o´▽`o)ﾉくりんのところ現社ってある？？ (2017年7月11日 23時) (レス) id: a6e4e54c70 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みるく。 x他1人 | 作成日時：2016年4月10日 17時
