第37話 溺愛 ページ37
Aちゃんの顔をチラリと除けば
髪の間から見えるAちゃんの顔が
あまりに色っぽくて
すぐに口唇を塞いでた。
俺の胸で拉げた腕が小刻みに震えている。
「…おい…かわさん」
絶妙なタイミングで名前を呼ばれて、
益々止まれなくなった俺は、
Aちゃんの腰と頭に手をまわして支えた。
無意識か計算か……
どちらにしろ俺をあおったAちゃんが悪い。
時折漏れるAちゃんの吐息がえろくて、本能のまま角度を何度も何度も変えて口付けをした。
呼吸の仕方もわからないのか、
苦しそうにするAちゃんが
どうしようもなく愛しい。
俺ってドSかな?
いや、Aちゃんが可愛すぎるせい。
もっとよく顔が見たくて瞳をあけて
見ていれば、Aちゃんも瞳をあけて、
視線がぶつかった。
「……なっ」
口唇を離して、まだぜんぜん
足りないけどとりあえずは
一旦ストップをかける。
これ以上いったら止められなくなって
最後までイってしまいそうで、
ひとまずAちゃんの顎に手をかけて
唇を親指でなぞった。
｢ごめん……
可愛すぎてとまんなかった。」
口を餌を欲した魚みたいに
パクパクさせるAちゃん。
なんにも言ってこなそうだから
Aちゃんの右手を
両手で包み込むように握って
最後に一言だけ。
｢大好きだよ。｣
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沖槻(プロフ) - みぃさんさん» ありがとうございます!! 私も愛着が湧いてしまって…次回作も頑張ります!! (2016年12月17日 22時) (
レス) id: a9993c5dba (このIDを非表示/違反報告)
みぃさん(プロフ) - この夢主ちゃんと及川さん、大好きです。ほんとに可愛い二人ですよね。次回作も楽しみです。 (2016年12月17日 14時) (レス) id: 7606bf5237 (このIDを非表示/違反報告)
沖槻(プロフ) - うぇいさん» 最後そこで終わるんだ!!って感じでしたよね!!ツッキー…いい顔してましたね!!今後にも期待(´∇｀) (2016年12月11日 16時) (レス) id: a9993c5dba (このIDを非表示/違反報告)
沖槻(プロフ) - メガネコ@暇人さん» もう、マンガの時点でヤバイとは思ってたけどもう、もう……改めて惚れる。コメントありがとうございます！ (2016年12月11日 16時) (レス) id: a9993c5dba (このIDを非表示/違反報告)
うぇい - 最終回すごくよかったですよね！！ツッキーーー！！！！！！ (2016年12月11日 16時) (レス) id: 99da9cfb9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沖槻 x他1人 | 作成日時：2016年11月26日 22時
