もう一人の少年の告白 ページ17
少年の話。
場面は変わって、沖田と少年ーーーー。
「君はどうしてそんなに悲しそうな顔をしているんですかぃ?」
沖田はそう言った。
少年は答えた。
「、、少し長くなるけど。話そっか。僕のこと」
もう一つの隠れた、物語。
「あんたはまたっ、、、、!!本当にあんたなんかいなければ良かったのに!!邪魔なのよ!!」
バンッ!そう音を立てながら頬を殴られる。
「かぁ、、さ、、、ん、、。」
少年は親に暴 力を振るわれていた。
少年の名は「海斗」(かいと)と言った。
彼に罪などなかった。彼は何もしていなかった。
なぜだと、なんでこんなことをかぁさんはするんだろう。
ずっと疑問に思っていたのだ。
ろくにご飯も食べれず、
飲み物も飲んでいない海斗に、
遂に体の限界が現れた。
「(僕、、、死んじゃうのかな、、)」
海斗はそう悟った。
「海斗。おいで」
そう、優しい声が聞こえたのだ。
きっと天使様が僕を迎えに来たんだね。
そう思い海斗は手を伸ばした。
「私はロト。あなた、まだ生きていたい?」
「、、、、!」
「生きていたいなら、協力してあげる。」
その誘い言葉は天使の様な悪魔の囁きだった。
ロトは海斗の頭を撫でた。
「あぁ、可哀想な海斗。お母さんにこんなにも酷い事をされるなんて、、、。」
「私は、あなたの味方よ。」
海斗はロトの胸の中で泣いてしまった。
苦しかったと。
悲しかったと。
ロトは海斗を抱きしめながら、
「、、、、準備が整った。」
悪魔の様に笑っていた。
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更新遅くてすみませんでした!!!!!
テストやっと終わった、、、、。
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花陰陽 - 更新しましたー (2021年10月14日 9時) (レス) id: d595e6effd (このIDを非表示/違反報告)
花陰陽 - おやすみなさい (2021年10月13日 21時) (レス) @page17 id: d595e6effd (このIDを非表示/違反報告)
花陰陽 - 更新遅くなりました!すみません、、。 (2021年10月13日 21時) (レス) @page17 id: d595e6effd (このIDを非表示/違反報告)
花陰陽(プロフ) - 久しぶりに更新しました!遅くなってすみません、、。 (2021年7月11日 9時) (レス) id: d595e6effd (このIDを非表示/違反報告)
金木犀 - 夢見月さん» www (2021年6月2日 6時) (レス) id: 6f6628a406 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花陰陽 x他1人 | 作成日時:2021年4月1日 18時