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No.33 ページ33

*




俺の身長に合わせて背伸びをする彼女。




俺は彼女の背中に優しく手を添えた。




.




彼女を引き寄せると




キスはもっともっと深くなる。




.




理性は効かなくても




さすがにマンションの前はやばいと思って




二人でエレベーターに乗った。





『A?』




「ん?」




『むっちゃ好き。』




.




目の前のAが好き。




ただそれだけ。




それだけなのに俺は




悲しんだり悩んだり喜んだり幸せ感じたり。




Aがおるだけで




いろんな感情を持った。




.




俺らはエレベーターが着いた音にも




気付かんくらいにキスに夢中やった。






お互いがお互いを欲していた。





.




「…たぁーくん」




とろーんとした目をしているAを




すぐにでも襲いたくて仕方なかった。





.




「たぁーくん、これ、?」




Aは俺の首にかかっていた




ネックレスを手に取った。






『…これがどしたん?』




「んーん、たぁーくんもってたんだね //」




嬉しそうに顔を赤らめる彼女に




俺は疑問なんてもたなかった。




.




「そっか、//」




自分で納得してるみたい。





「たぁーくん大好きっ」




そう言って抱き付いてきた




Aを離したくはなかった。







この手を離したらまたAが




どっかに行ってまいそうで不安やった。




.






『ずっと一緒におって。』





これが今の俺の精一杯の甘え言葉。






.






それでも





こんな僕を愛してくれますか?






.





永 久 指 名。【緑】











.





お話はあとすこーしだけ




続きます






*

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設定タグ:関ジャニ∞ , 大倉忠義   
作品ジャンル:恋愛
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梓猫(プロフ) - きのこの村さん» ありがとうございます!嬉しいです(〃∇〃)新作も頑張って書くので、是非よろしくお願いします!! (2015年3月31日 20時) (レス) id: e3d647cf10 (このIDを非表示/違反報告)
きのこの村(プロフ) - 永久指名。大好きでした!!新作もがんばってください♪ (2015年3月31日 19時) (レス) id: d39a86d8c1 (このIDを非表示/違反報告)
梓猫(プロフ) - sakupitaさん» ありがとうございます!ネックレスは主人公の大切なもので、元カレに付き合ってる証として渡していたものを、元カレがこっそりおーくらくんのポケットに入れていたというイメージですね、 (2015年3月30日 20時) (レス) id: e3d647cf10 (このIDを非表示/違反報告)
sakupita(プロフ) - すごくいい作品でした!ネックレスって、どういうことですか? (2015年3月30日 0時) (レス) id: a714685f6d (このIDを非表示/違反報告)
∞緑eighter∞(プロフ) - ありがとう!! (2015年3月28日 11時) (レス) id: faa24aacbf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梓猫 | 作成日時:2015年3月16日 16時

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