永 久 指 名 。【 緑 】

No.19 ページ19

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シャワーが終わったAは



やっぱり恥ずかしそうに出てきた。




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髪の毛が濡れて色気が増しとって、




俺の方こそ照れそうやった。




いや、照れとったな。




Aは気づいてへんかもしれんけど




普通の女やったら誘ってんで、あれ。





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「…ごめんね、ありがと。」




『ええよ、ちょっとこっち来て、』




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てとてと、歩いてきたAを




ふんわり、抱き締める。





『んふ、ええ匂い //』




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いつも使っている俺のシャンプーに変わりはないんやけど、Aが使うと全然匂いが違った。




唇に軽くキスをして



Aの首にかかったタオルを取る。




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『…ここ、座る？』





うん、と頷いた彼女を




ベッドに座る俺の足のなかに座らせた。




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優しくAの髪の水分を拭き取ると




「ひゃっ //」




と可愛らしい声が聞こえた。




…だから、そういうのが誘ってんねん、






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