元姉さん

内容補足 ページ47

､



前ページでも言った通り本作品の内容の補足です｡読まなくても続編の話は理解できると思いますが､夢主の過去について等を掘り下げていくので読むと話に入り込めるのではないかと思います！


でも長くなると思うので全然読まなくて大丈夫です！！







・蛇天党(だてんどう)とは

大和を中心に幕府軍を激烈な勢いで打ち倒していった組織｡強さは銀さん達や鬼兵隊には及ばないが攘夷四天王でも小耳に挟む位は有名な党として設定しています｡そこまで大きい組織という訳ではないですが党首が見込みのある人間しか入れさせなかった為1人1人の能力が高い組です
党首は小浜 冬弥｡Aを党に入れ､剣術を磨き殺しを教えた張本人｡冷静沈着な性格で誰に対しても敬語｡異三郎みたいなね｡
党首なだけあって剣術も中々の持ち主｡組織の中ではトップ｡当時からAを目に掛けていた




・紅月姫について

桂さんとのお話で紅月姫について説明するシーンがあったと思うのですが､その言葉の中に｢大和のほうで｣とあります
当時の大和は今で言う奈良県の辺りです｡武州を離れその辺りでずっと戦っていました｡山口から出発した銀さん達も1度は奈良は通っているでしょうから"もしかしたら"会ってたりするのかなあ､と個人的な望みで大和の紅月姫とさせて頂きました｡

剣術についてですが､蛇天党の中で2.3番目ぐらいです｡流石に白夜叉等に比べると女という事もあり劣りますがそこら辺の男よりは全然強いです｡蛇天党での彼女は隊には属さず単独行動をしていました｡蛇天党すら全員嫌いだったので｡なので初めは新入りに女だからとなめられていましたが戦闘中の彼女を見て唖然としますね...｡党全員から一目置かれる存在です｡



・口調について

女性にしては堅苦しい口調です｡桂さんに寄せて書いてます｡回想話からも分かると思うのですが武州に居た頃は普通の女の子の口調です｡ただ武州を離れた時にその話し方では楽しかった頃を思い出してしまうと､頭から離れさせようと無理矢理口調を変えた設定です｡というか彼女､戦争に参加した時点で女など捨てる精神でした｡顔､体に付く傷って男にとっては勲章と言われますが女性にとっては欠陥部分です｡こんな女に幸せな家庭を築く所かまともな人生を送れないだろうと｡女らしく､を捨てて生きてきました｡ただ女を辞めるという訳ではありません｡

内容補足 2→←今更ですが

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す