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俺達が守る-9- ページ9

〜貴方side〜
会議?









嘘だろ.....









あの、セバスチャンが言うなら間違いは無いはず......









そんな事を思いながら紅茶を飲もうとするが......









「人が居なくなると、何も出来なるな。」((ボソッ









右手は、昨日ナイフで刺されて血が出てるし、左手は、昨日の火傷で腫れている。









どうしよう....









これじゃ〜飯も食えない......









何て考えているとドアが開いた。









「?どうしたんだ、セバスチャン?そんな鬼みたいな顔をして?」


「単刀直入に聞きます。昨日の仕事。気を抜いてやっていませんでしたか?」((ニコッ









何故だセバスチャン。









どして、そんな黒い笑顔を私に向ける。









「いや。何時も通り普通にやって来たけど.....何でそんな事を聞く?」


「なら....」









そう言ってセバスチャンは私に近づき、昨日刺された腕を掴んで上に挙げた。









「イッ!!何だよ急に!!」


「何だよ!!っじゃありません。

貴方と言う人は、どうして手当てをしないんですか!?」


「しなくても死なねぇし。それに....

変に大袈裟に手当てして、アイツらに心配かけたくないし。」








私がそう言うとセバスチャンは、
「貴方は本当の馬鹿ですか。」っと言いながら救急箱を出して手当てをしてくれた。









「馬鹿じゃねぇーし!!天才だしーー!!」


「手当てもしないで、屋敷のそこら中に血を付けまくった結果、

黒尾さんの作った味噌汁を溢して火傷までして、片付けもせず寝る人が天才ですか?」((ニコッ








「笑わせないで下さいよ。」っと言いながら鼻で笑うセバスチャン。









って言うか!!









「何で味噌汁溢した事知ってんの!?それに火傷も.....」


「味噌汁を溢した事は朝気付きました。火傷は、その腫れた手を見れば分かります。」


「あ.....」









言われた左手を見る。









むっちゃ腫れてる。









「それに、赤葦さんも心配していましたよ。」


「赤葦さんが?どうして?」


「手すりに血が付いていましたから。」


「あぁぁ。」









そんな会話も時期に終わり、セバスチャンの手当ても終わった。









「会議も仕事も今日は、ありませんので。」









セバスチャンの、その言葉に返事を返して赤葦さんに会いに行った。

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奏音 - スミマセン!奏音と申すものです!この作品を一から読ませていただいたのですが、なんか、もう、好きです!(?)私もいずれこんな物語をかいてみたいと思う一方です…! 唐突で申し訳ないのですが、タカの鳥様のイメ画を描いてもよろしいでしょうか…? (2020年5月4日 23時) (レス) id: e60440e848 (このIDを非表示/違反報告)
パズル - 面白かったです。更新頑張ってください^_^ (2018年2月12日 23時) (レス) id: 1543f397dd (このIDを非表示/違反報告)
闇雲@菅さんは我の嫁 - とても良かったです!!セバスチャンのノリが案外良かったので、驚きました!!更新頑張って下さいね!!期待しています☆ (2018年1月23日 20時) (レス) id: 31a5141faf (このIDを非表示/違反報告)
ユピノン(プロフ) - なつさん» 楽しみにして頂いて嬉しいです!ありがとうございます!これからも宜しくお願いします!! (2018年1月14日 20時) (レス) id: 43edebc781 (このIDを非表示/違反報告)
ユピノン(プロフ) - 秋桜さん» 名前が違いますが、タカの鳥です!コメントありがとうございます!これからも頑張って更新していきますので、応援宜しくお願いします! (2018年1月14日 18時) (レス) id: 43edebc781 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:タカの鳥 x他3人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2015年12月29日 20時

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