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俺達が守る-19- ページ20

「助けて頂きありがとうございます。」((ニコッ






私は今、白崎優馬の屋敷に来ている。









こんな山奥に屋敷が残っていたなんて......









「いえいえ。あ!!そう言えば、もう一人助けた方が居るんですよ!」


「もう一人?」


「はい。たぶん、貴方の仲間では?」((ニヤッ









薄気味悪い笑みを浮かべながら私に近づく白崎優馬。









確実にバレてる。









コイツは、私だと分かってて屋敷へ招き入れたのか?









「私に仲間など居ません。私は昔から独り身ですので.....」







そう言いながら少し下を向く。









「流石マフィアの頂を取っている神谷家の当主だ!顔色変えず、たんたんと嘘をつく。」


「嘘ではありません。」


「この方を見ても、まだそんな事が言えますか?」









そう言った白崎優馬が手を叩き奥の部屋から3つの人影が見えた。









その真ん中で腕を掴まれながら連れて来られている男の姿をよく見ると.....









「.....A様......」









どうして....









「この方は確か影山君と言ったかな?
父が死んだあの日、この子一人が私の部屋に入ってきてね♪
面白そうだから捕まえて来ちゃってね!!」









そう笑顔で話す白崎。









ホント、この一族は狂ってる奴が多いな。









「バレてるなら仕方ない。
少し影山と話をさせて貰えるか?別の部屋で。」


「構わない。その後は.....」


「交渉といこうか?」









影山を連れて私は借りた部屋へ向かった。









後ろで私に手を引かれながら何も話さない影山を連れて。

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奏音 - スミマセン!奏音と申すものです!この作品を一から読ませていただいたのですが、なんか、もう、好きです!(?)私もいずれこんな物語をかいてみたいと思う一方です…! 唐突で申し訳ないのですが、タカの鳥様のイメ画を描いてもよろしいでしょうか…? (2020年5月4日 23時) (レス) id: e60440e848 (このIDを非表示/違反報告)
パズル - 面白かったです。更新頑張ってください^_^ (2018年2月12日 23時) (レス) id: 1543f397dd (このIDを非表示/違反報告)
闇雲@菅さんは我の嫁 - とても良かったです!!セバスチャンのノリが案外良かったので、驚きました!!更新頑張って下さいね!!期待しています☆ (2018年1月23日 20時) (レス) id: 31a5141faf (このIDを非表示/違反報告)
ユピノン(プロフ) - なつさん» 楽しみにして頂いて嬉しいです!ありがとうございます!これからも宜しくお願いします!! (2018年1月14日 20時) (レス) id: 43edebc781 (このIDを非表示/違反報告)
ユピノン(プロフ) - 秋桜さん» 名前が違いますが、タカの鳥です!コメントありがとうございます!これからも頑張って更新していきますので、応援宜しくお願いします! (2018年1月14日 18時) (レス) id: 43edebc781 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:タカの鳥 x他3人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2015年12月29日 20時

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