守るって言っただろ?【第三体育館】

守ると-33- ページ39

〜木兎side〜
屋敷に着いて、すぐに主人"黒澤祐介"の部屋に連れて行かれてる俺達。









三人を見ると顔が暗く、ずっと下を向いている。









どうにかしてやりたい。っと思うんだけどな....








((ｺﾝｺﾝ









グレー髪の男が一つの部屋のドアを叩く。









そして....









「失礼します。例の四人を連れて来ましたべ。」








グレー髪の男の声への返答は部屋の向こうからすぐに返ってきた。








「ご苦労様。入っていいよ。」









聞き慣れた声。









優しさの中に残酷さが混じった声。









ドアが開き男が入っていく後を、俺達は着いて行った。









そして、目に飛び込んできた光景。









それは、茶髪の男が黒澤祐介にキスをねだっている所だった。









どう言う事なんだ.....?









俺以外の三人は理解をしていた様だが俺は全く理解出来なかった。









ただ、その光景を黙って見ている事しか出来なかった。


――――――takanotori――――――
ヤバい....フラグたっちゃいそう(*_*)

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