【ガンダム00】題名未定 (ページ5)

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4.守るページ5

ニールside

(落ち着いたみたいだな…)

俺の横にはさっきまで声を上げて泣いていたAが泣き疲れ眠っている

服もボロボロで風邪をひいちまうと思い上着を掛けてやっている

(こんな幼いガキが…目の前で家族の死を目の当たりにしちまうとはな…)

俺よりもこいつは若い…

本来…孤児院に連れていった方がいいんだろうが…

周りはテロで人も人っ子一人いない…

…それに、こいつはうちに溜め込む癖があると見た…

なんだかほっとけない気がする…

ニール｢どうするかなぁ…｣

『ぅ…ん……ﾓｿﾞﾓｿﾞ』

(やべ…起こしちまったか…)

そう思いながら、じっとするとまた寝返りを打ち寝顔が見えた

ニール｢…こんなに幼いうちに目の当たりにするなんざ…お前もついてないよな…俺もか…｣

眠っているガキの…Aの頭を撫でてやりながらぼやく

『…ん……すぅ…』

撫でられ安心した表情になる

ニール｢…うっし…｣

俺はあるところに連絡を取った

？｢どうした？こんな時間に｣

｢ちょっと頼まれてくれないか…｣

…あいつは1人にしたら…

壊れちまう
《ニールside終了》

《Aside》
数時間後＿

『ん…』

ニール｢お目覚めか？A｣

『ニール…お兄ちゃん…私…』

ニール｢ほれ、これのみなあったまるぜ｣

ニールお兄ちゃんから、ホットミルクを貰った

『ありがとう…あと…昨日は…ごめんなさい…』

初めて会った人なのに、あんなに泣きわめいてしまって…恥ずかしい…

俯いていると…

ニール｢気にしちゃいねぇよ。感情爆発させねぇと、苦しくなっちまうのが落ちだからな｣

…昨日は…色んなことがありすぎた

誕生日という記念日だったのに…

一つの爆弾によって私の家族はいなくなってしまった…

これから…一人で生きていかなきゃ行けない

どうやって行こう…

ニール｢＿!A！｣

『は、はい！』

ニール｢俺の話、聞いてなかったろ｣

『……ｺｸｯ』

ニール｢はぁ…やれやれ…｣

『ご、ごめんなさい…』

ニール｢問題ないさﾆｺｯ…んで、もう一回話すが、お前の身内のヤツらを埋葬してやろうと思う｣

『…！』

ニール｢このままほっぽって置くのは、寂しいからな｣

『…ありがとう…ニールお兄ちゃん…』

ニール｢ﾌｯ…さ、やっちまうぞ。この後、よる所があるからな｣

『？』
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ロックオンのハロほんと可愛いんです！
｢ミンナナカヨクナカヨクワー｣
すごく可愛いんです！